クレジットカードの仕組みについてざっくり説明します!
クレジットカードの仕組み
登場人物は3人。
- お店(カード加盟店)
- 消費者(カードで決済する人)
- カード会社(一時的にお金を立て替えてくれる会社)
カード決済の流れはざっくりこんな感じ↓
消費者がクレジットカードを使って商品・サービスを購入する
=「利用した分は絶対にカード会社に返します」っていう約束のもと、カード会社が一時的にお金を立て替えてくれる
→消費者は支払日(引き落とし日)になったら、カード会社に1ヶ月分まとめて払う(借りたお金を返す)
※クレジット(credit):「信用」っていう意味
「利用した分は絶対にカード会社に返します」っていう約束を信用するからこそ、カード会社がお金を立て替えてくれる(=お金を一時的に貸してくれる)
信用できない人(収入が少なかったり、支払いが遅れた過去があったりする人)に対しては、カード会社はクレジットカードを発行しない!
関連:JCB CARD Wについて【39歳までしか作れない最強クレカ】
プロパーカードと提携カード
厳密に言うと、クレジットカードはプロパーカードと提携カードの2つの種類に分けられます。
プロパーカード | カード支払いシステムを運営している会社(VISA、JCBなど)が、自分自身で発行している正統派クレジットカード |
提携カード | VISA、JCBなどが運営しているカード支払いシステムを使って、提携会社が発行しているクレジットカード |
で、旅行が大好きな人におすすめ!って僕が思っているJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JCBと提携した株式会社ビューカードが発行しているクレカです。
JCBのサービスに加えて、提携会社のサービスも利用できます。
どちらもJCBのシステムを使っているクレカですが、プロパーカードか提携カードかといった違いがあります。
カード加盟店のメリット・デメリット
メリット
- 売上が増えやすい(←現金じゃなくてクレカ払いだと、消費者の財布の紐が緩みやすい)
- 高額商品が売れやすい(←現金じゃなくてクレカ払いだと、消費者の財布の紐が緩みやすい)
- 売上管理の負担が減る
デメリット
- カード会社に手数料を払わなければいけない
- すぐに入金されない
「クレジットカード不可 現金のみ」の理由
「カード会社に手数料を払うのは嫌!」っていうのが主な理由です。
「売上が増えやすい」「高額商品が売れやすい」っていうメリットよりも、「手数料を払わなきゃいけない」「すぐに入金されない」っていうデメリットの方が大きい!って判断しているってこと。
※あとお客さんとのお金のやり取りがちゃんと記録されてしまう(売上をごまかすことができない)…っていうデメリットもあるかも。あんまり大きな声では言えないけど。
関連:JCB CARD Wについて【39歳までしか作れない最強クレカ】
消費者のメリット・デメリット
メリット
- 現金を持たなくていいから楽
- ポイントが付与されることがある
デメリット
- お金をつい使いすぎてしまいがち
- 紛失したりカードを不正利用されたりするリスクがある
関連:JCB CARD Wについて【39歳までしか作れない最強クレカ】
クレカの仕組みを心の底から理解できたエピソード
僕が大学生の時に働いていた焼肉屋(←個人経営)で、こんなルールがありました。
- 5,000円未満の支払いの場合、クレジットカード決済は不可
- グルメ情報サイト(ぐるなび など)のクーポン利用時はクレジットカード決済は不可
これはつまり、
5,000円未満の支払いの場合、クレジットカード決済は不可
=5,000円未満の安い客の場合、利益がそんなに出ないうえに手数料まで取られたら痛い
→現金で払ってね!
グルメ情報サイト(ぐるなび など)のクーポン利用時はクレジットカード決済は不可
=クーポンでサービスを提供するのに加えて手数料まで取られたら痛い
→現金で払ってね!
ってことです。
んが、、、
僕がオーダーを取っている時にお客さんからクーポンを提示された際、「現金でのお支払いのみとなりますが、よろしいでしょうか?」と確認するのを忘れてしまいました。
んで、最後レジで店長とお客さんとの間でちょっとしたトラブルになったようで、、、
あとで店長にバチクソ怒られました。「クレカの手数料の支払いとクーポンのサービス提供が重なると、お店に大打撃だろうが!!!」って。
そこで初めて心の底からクレカの仕組みを理解できたのでしたー(店長すみませんでした)
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