グローバル社会と人権についてざっくりまとめました!
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基本的人権の範囲はグループ(国)によって異なる
基本的人権はグループに属する人々がお互いに宣言・約束しあったものなので、グループが異なれば基本的人権の内容も異なることがある。
「えー、この国って女性はむやみに外出しちゃいけないの?自由じゃないじゃん!」みたいなことを思ったことがあるはず。
(例)
- 南アフリカの人種差別問題
- パレスチナでの人権問題
※実際、すべての国がすべての人権条約に参加しているわけではない。
人権の国際化
人権の国際化
第二次世界大戦後の、人権を国ごとではなく世界的に認めようとする動き
人権の国際化の流れ
1948 世界人権宣言(法的拘束力なし)
1966 国際人権規約(法的拘束力あり)
※法的拘束力=その法に従う義務
活動している団体
日本の人権条約の批准状況
条約は
内閣が国際会議に出席して条約に調印する(signature)
国内で条約にOKを出す=批准する(ratification)
という過程を経て結ばれます。
つまり「批准していない=その条約には参加していない」ということ!
批准しているもの
一部批准していないもの
批准していないもの
論点
・他国の人権のことを批判してもいいのか?(どんなグループであれ「人間」なら必ず保障される人権は存在するのか?)
・「人間」なら必ず保障される人権があり、他国がそれを侵害している場合、外部の人はどのようにアプローチすればいいのか?
参考文献
公民の記事・動画一覧はこちら
【公民・政治経済サイト】中学公民・高校政治経済をわかりやすく解説

公民を解説したYouTube動画まとめ(準備中)
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- 中学生〜大人(本質的な部分を解説しているので、中学社会にも高校社会にも対応しているはず!)
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