共通テスト地理/取り組み方
共通テスト地理(※)で9割超え、理想は満点!を目指していた僕が、実際にどんなふうに問題に取り組んでいたのかを紹介します。
70〜80点台で伸び悩んでいる人にとって、きっと参考になると思います!
(※僕が受験生だった時はセンター試験でした)
「考え方」に焦点をあてた解説
大きく2つの場面に分けて解説します。
1. 問題を解いている最中の思考
- ① 時間を意識しながら、どうやって答えを特定していくか
- ② 自信がない時・迷った時に、どうやって確証を得るか
- くわしく
-
「実際に問題を解いている時に何を考えているか」を細かく書いたものって、あまり見かけません。
しかし、問題を解いている時の思考の揺れや修正のプロセスこそ、「知識」と「考え方」の両方が問われる共通テスト地理において重要だと思っています。
そこで、このnoteには、たとえば次のようなリアルな思考の流れをそのまま記しました。
- 最初に思いついたことが間違っていた
- でも途中で違和感に気づき、修正できた
- 思い込みから抜け出せず、最後まで誤答した(※)
※実際に問題を解きながら、頭の中で考えたことを書き殴りました。間違った問題も結構あります。正直、恥ずかしい気持ちもありますが、どのように間違ったか?も参考になるかもしれない…!と思い、書き直して「満点ドヤ〜」ってカッコつけたい気持ちを抑えて、間違った思考も書き直さずそのまま載せました。
2.解き終わった後の復習(事後学習)
- ③ 教科書知識の確認と、そこからの深掘り・整理
- くわしく
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また、「問題を解いた後にどう復習しているか」についても詳しく書きました。
問題に取り組んだ後に何をするか?が、その後の伸びを左右するのにもかかわらず、どのように事後学習をしたらいいのか?について、詳しく書かれたものってほとんどないなあ・・・と思ったからです。
- どんな観点で教科書を読み返すか?
- 一つの問題からどうやって知識を広げていくか?
そういった「知識体系を豊かにする方法」について、できるだけ具体的にまとめました。
90点超えだったとしても(=そんなに復習する必要がなさそうでも)、「こんなに事後学習してるんだ」と刺激を受けてもらえるかもしれません!
ただし、ここで紹介する復習内容は、今の僕だからできるレベルのものでもあります。(受験生当時よりも知識が増え、時間にも余裕がある今だからこその深掘りです。)僕は東大の2次試験でも地理を使ったので、かなりの労力をかけて体系的に地理を学んできました。
僕と同じ道を歩むのは大変だし非効率です。実際、共通テスト地理の比重は英語・国語・数学ほど高くない人が多いはずです。
ですので、事後学習の部分は「代わりに僕が深掘りして整理したノートを読む」くらいの感覚でOKだと思います。僕を踏み台にして、短時間で効率よく地理を仕上げてほしい…!と思っています。
ただ、地理(というか社会科)自体はとても面白いので、このnoteが「社会に対する好奇心」を掻き立てることにつながればいいなーとも思っています!たい気持ちを抑えて、間違った思考も書き直さずそのまま載せました。



