中国地方

山口1泊2日旅行記①(秋芳洞、秋吉台、萩)【2022年7月】

モチオカ(望岡 慶)

2022年7月に山口に行ってきました。

旅行の様子をメモっておきます!

1日目

7:35 羽田空港 発

いざ山口へ出発!(JAL:14,070円)

※初めてサクララウンジに入った

9:05 山口宇部空港 着

到着!

山口空港からバスで新山口駅へ(910円:約30分)

チキンチキンごぼう

新山口駅にあったパン屋(シュルクヴァン)で朝食

チキンチキンごぼうパン(180円)

チキンチキンごぼうは山口のご当地メニューで、給食でおなじみとのこと。

甘辛の味付けでおいしかった。子供に人気なのも納得。

新山口駅から秋芳洞へ

バスで秋芳洞へ移動(1,170円)

交通系ICカードは使えなかったです。観光に力を入れているのか入れるつもりがないのかわからん

秋芳洞のバス停に到着。

秋吉台観光交流センターでマップをもらい、このあと萩に行くためのバス停の位置を確認。

秋芳洞商店街

ものすごく寂れた雰囲気の商店街を通り抜けて・・・

秋芳洞

秋芳洞のゲートに到着。ここでチケットを買います(入場料1,300円)

秋芳洞

  • 秋吉台の地下100〜200mにある鍾乳洞

ゲートを少し過ぎたあたりから急に涼しくなってビックリ。マジでいきなり。異世界に入った感じ。

こちらが洞窟の入口。不気味で入るのが怖かった・・・(昔の人よく入ったよなー)

水がキレイで景色的には美しいのに、入る瞬間「生きて帰って来れるかな」って不安になる感じ。

そして入ってみたら洞窟の大きさにビックリ。こんな大きいとは思わなかった!

高知県の龍河洞の比じゃない

石灰岩が雨水や地下水で溶食されて、ところどころボコボコになっている

百枚皿

生で見れて感動

溶けて氷柱(つらら)のようになっている

こんな大きい岩はじめて見た

ゆっくり回ったので、所要時間は約1時間でした。

いやー、ほんとすごかった。自然ってすげえええ!って心から思える場所でした。

社会の教科書に書いてあったから知ってはいたけど、今まで来なかったことを激しく後悔。

若いうちに行っておくべき場所だなって思いました。自然の神秘さを実際に見た子供と見てない子供では、学びの感度が変わりそう。

山口観光(JTB)

秋吉台

秋芳洞からエレベータで地上に上がったら、またまた別世界!すげーーーー

秋吉台

  • 秋芳洞の上にあるカルスト台地
  • この石灰のおかげで山口でセメント産業が発達した(宇部興産)

壮観!初めてカルスト台地を見たーー

もののけ姫の『アシタカとサン』が脳内再生される

ところどころにドリーネ・ウバーレ(石灰岩が雨水などで溶食されてすり鉢状に凹んだ地形)があります。教科書で勉強したやつをリアルで見ると感動

この秋吉台、定期的に(毎年2月頃)野焼きをしないと草がボーボーに伸びて林になってしまうらしいです。

秋芳洞は人間の手が入っていない大自然で、秋吉台は人間の手が加えられた大自然って感じ。対比が面白い

秋吉台を堪能した後、近くのカフェ(Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar)で休憩。

秋吉台にしっかりとしたレストランはないので要注意です!

梨カステラとコーヒー(650円)

食べながら安倍首相襲撃の事件を知って動揺・・・

秋吉台科学博物館

萩に行くバスが来るまで時間がまだあったので、近くの博物館にも行ってみました。

無理して行かなくていいと思う。時間が余った人向け。

カフェに戻って梨ソフト(450円)を食べて、

秋吉台から萩へ

15時頃、東萩駅行きのバスに乗車!(1,710円)

※バスの本数が少ないので要注意

この秋吉台はものすごく広く、車がないと奥の方まで行けないけど、

萩に行くバスに乗れば秋吉台の景色を楽しみながら次の目的地に移動することができます。

※個人的には「秋吉台→萩」っていう観光ルートがおすすめ

※萩に着くまでの1時間半、運転手さんがバスガイド的に喋り続けてた。すごい。すべての運転手さんがこういうサービスをしているのかわからないけど、運転手のガイド目当てに萩行きのバスに乗ってもいいと思う。

約1時間で東萩駅に到着!

萩は三角州にできた街。

東萩駅でレンタサイクル(200円)して、サクッと観光できそうなところを見に行きます。

萩反射炉

萩反射炉

  • 世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産
  • 萩藩が海防強化の一環として、鉄製大砲を鋳造するために試作的に築造した金属溶解炉(1856年)
  • 燃焼室で炊いた燃料の炎や熱を天井に反射させて、溶解室に置いた金属を溶解する
  • 鉄に含まれた炭素(C)を酸素(O)と結合させて二酸化炭素を排出し、鉄に含まれる炭素の量を減らす(→軟かくて粘りのある鉄に変わる)
  • 炉内を高温に保つため、高い煙突が必要
  • 技術的・費用的に難しかったため、築造を断念

幕末の長州の焦りが感じられる施設。

鉄を作るのって本当に難しかったんだなあー

恵美須ヶ鼻造船所跡

恵美須ヶ鼻造船所跡

  • 世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産
  • ペリー来航により幕府は大船建造の禁を解き、諸藩に大船建造を要請
  • 萩藩も洋式軍艦の建造を決めた
  • この造船所では、2隻の洋式軍艦が建造された

ここも萩反射炉と同じく一瞬で見終わる史跡。

必ず行くべし!っていう場所ではないかな

居酒屋 銀

夜ごはん

お刺身盛り合わせ(1,100円)

長州鶏の手羽元唐揚げ(120円)

チキンチキンごぼう(600円)

全部おいしかったー。おすすめ!

萩ロイヤルインテリジェントホテル

今日の宿は東萩駅のすぐ近くにある萩ロイヤルインテリジェントホテル。

1泊6,500円

おやすみなさいー

2日目に続く

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