中国地方

島根2泊3日旅行記①(出雲大社、玉造温泉)【2022年4月】

モチオカ(望岡 慶)

2022年4月に島根県の出雲と松江に行ってきました。

旅行の様子をメモっておきます!

1日目

7:05 羽田空港 発

いざ島根へ出発!(JAL:24,770円)

8:35 出雲空港 着

到着!

バスで出雲大社へ(900円)

島根・出雲とは

島根・出雲:八百万の神々が集う地(『古事記』『日本書紀』に、神話として記されている)

『古事記』(712)

  • 上巻:天地創造から神代
  • 中巻:神武天皇から応神天皇まで
  • 下巻:仁徳天皇から推古天皇まで

『日本書紀』(720)

  • 全30巻
  • 2巻までが神代

今日の天気はあいにくの曇り。

でも、バスから見えた山(出雲平野の北にある山:島根半島)に雲がかかっていて神秘的な雰囲気でした。

島根は全国的に見ても雨が多いらしい。もしかしたら、雨が降りやすい=雲ができやすいってことが島根(出雲)が神秘的な場所とみなされた理由の一つなのかも・・・?(妄想)

出雲平野という平な土地が奇跡的に広がっている地域で、人がたくさん集まる場所だったから神話が発達したのかな・・・?

ぜんざいを食べる @出雲ぜんざい餅

出雲大社の目の前に到着!

とりあえず出雲っぽいスイーツを食べる

出雲ぜんざい(600円)

甘すぎずな味でおいしかったです!付け合わせのしょっぱい漬物のおかげで、甘さがより際立つ感じがしました。勉強になりますわ

ちなみに「神在(じんざい)」が転じて「ぜんざい」になったのだとか。出雲はぜんざい発祥の地らしい。ほーん・・・

出雲大社

いざ出雲大社へ。

出雲大社は明治維新に伴って成立した近代社格制度下で唯一「大社」を名乗った神社。

ちなみにある地域の中で最も格式の高い神社のことを一宮と言います(その次が二宮、三宮)。出雲大社は出雲の一宮。

少し小高くなった場所に入口があります。

松の参道

おおおー(拝殿のしめ縄)

出雲に神様が集まる時のホテル的な場所

出雲大社の最北、御本殿の背後にある素鵞社(そがのやしろ)。最強のパワースポットらしい

裏にある岩(八雲山)を触ってパワーをもらう

こちらが御本殿

いたるところにお賽銭箱(神社にとってのマネタイズポイント)がありました。

神楽殿の大しめ縄。出雲大社といえばこれ!っていう観光スポット

大きくて迫力ありすぎ。どうやって作ったん

ここではいろんなことを神様に頼めるみたい。

  • 神社の運営(経営)のためにはお金が必要
  • →集客するために神秘的で訴求力のあるモノを設置
  • →お金を集めるためにマネタイズポイント(賽銭箱など)を多数設置して人のコンプレックス・不安を解消
  • →人々は神頼みすることで幸せになれる(気がする)

お互いにWin-Winな関係なんだなあ・・・(バチ当たりな思考)

出雲大社は身体的な感覚・体験を提供してくれる場所ではないので、言葉で魅力を伝えるのが難しいなと感じました。

かなり大人向けの観光スポット。

出雲そばを食べる @荒木屋

出雲大社近くの有名な蕎麦屋で出雲そばを食べます!

ここ荒木屋は江戸時代から営業しているのだとか。

割子そば(870円)

3段積み重ねられた漆器(割子)に入った蕎麦を上段から食べていきます。食べ終わったら器に残ったツユを2段目にかけて、2段目の蕎麦を食べる・・・という食べ方。

これが美味しい蕎麦なのか!って感動するくらい味が濃くておいしかったです。

※ただ、2段目の途中から味に飽きてくるので、とろろ・卵つきの割子三代そばの方が最後までおいしく食べられるかも

稲佐の浜

出雲大社から西に進み、浜辺を見に行きます!

なんじゃこれ!すごい!確かにこんな岩があったら神を感じてしまうかも。

稲佐の浜は国譲り神話の舞台とのこと。

ビュースポットは必要ない気がするが・・・

出雲大社 門前町

出雲大社の門前町はコロナ禍ということで寂しい雰囲気でした。

出雲大社名物 俵まんぢう

太宰府の梅ヶ枝餅的な定番スイーツはないっぽい。もったいない

勾玉などなど。修学旅行生・インバウンド向け商品?

島根県立古代出雲歴史博物館

島根県出雲市にある歴史系の博物館(2007年開館)。出雲大社の隣にあります。

博物館の主なテーマ・内容

  • 出雲大社の歴史
  • 古代出雲の人々の生活
  • 弥生時代や古墳時代の金属器
  • 島根県の歴史

入場料は620円でした。

この博物館の見どころはビジュアルに訴える圧巻の展示品。

他の博物館って、ぱっと見で「これはすごい!!!」って感じる展示物がなかったりしがちなんですけど、

この古代出雲歴史博物館はシンプルに「すげーーーー!!!」って思える展示物を持ってます。

くわしくはこちら

古代出雲歴史博物館は出雲大社に行ったらセットで観光するべき

バスで出雲市駅へ

博物館でいろいろ勉強した後、いよいよ本日の宿舎に向かいます!

まずは出雲大社前からバスで出雲市駅へ。

夕食 @のどぐろ日本海

今日泊まる旅館の近くにはコンビニ等がないっぽいので、出雲市駅の近くで夕食をとることに。

のどぐろ日本海

ノドグロ(正式名称:アカムツ)は富山県、石川県、島根県などの日本海側でよく採れ、最近になって高級魚というポジションを確立しつつある魚。

せっかくならノドグロを食べよう!ってことで、出雲市駅から徒歩約1分のこの店で食べることにしました。

のどぐろ(1,700円)本当に喉の奥が黒い…!

脂がのっていて、濃厚な味でおいしかったです。「白身のトロ」って言われているのも納得

島根の名物しじみ(800円)

島根県産 黒毛和牛(1,680円)

のどぐろ丼(950円)←おすすめ!

玉造温泉

出雲市駅から電車に揺られて玉造温泉へ

今日泊まるのは「玉造温泉 玉井別館」という宿。JR玉造温泉駅から徒歩で約20分

駅から温泉街まで電灯が全然なくて真っ暗でかなり恐怖でした

が、暗闇の中を歩いてきたからこそ、温泉街に着いた時に「うおー異世界に来たぜー」って強く感じました。たぶん気のせいだけど

玉井別館

到着!

玉造温泉の温泉街の一番手前側(駅に近い方)にあるので、夜遅くに到着する人に特におすすめ。

やっぱり近くに商業施設(コンビニなど)はありませんでした。要注意!

部屋はこんな感じ(1泊14,800円)

落ち着きますわー

引用:玉井別館

この旅館の売りはもちろん温泉。

女性に優しい美肌の(化粧水のような)泉質らしいです。うまい言い方するなあ

でも実際、熱すぎずぬるすぎずのちょうどいい湯加減で、とても気持ちよかったです。肌がすべすべになった気がしましたw

特に露天風呂がよかったです。熱すぎない温泉は長く入っていられるのがいいよね

浴衣を借りることもできます

旅館にはこんなラウンジ的な場所(ロビー)もあります

※写真は翌朝撮ったもの

売店でお土産を買うこともできます!

ということで1日目はこれにて終了。おやすみなさいー

2日目に続く

ABOUT ME
モチオカ
モチオカ
社会科ブロガー
記事URLをコピーしました