社会問題・リテラシー

肌の基礎知識 & どうやってスキンケアをすればいいのか?

 

年齢を順調に重ねてきて本格的にスキンケアをしないとやばいなって感じになってきたので、お肌のことについて一通り勉強しました。

ってことで、肌の手入れについて学んだことをまとめておこうと思います。

本記事の内容

  • そもそもどういう肌が理想なのか?
  • 肌の構造と役割(←ここを理解しないままスキンケアは語れない)
  • 肌のトラブルはなぜ起こるのか?
  • 理想的な肌を手に入れるためには何が必要なのか?
  • 化粧水・美容液・乳液の効果(←なぜたくさん商品があるのか)
  • マッサージ・スチームの効果
  • 結局どうやってスキンケアをすればいいのか?

 

※僕は”結論ありき”じゃなくて根拠を重視したいタイプなので、スキンケアについて今後さらに勉強していく中でこの記事に書いてあること(≒結論)も変わる可能性があります。

 

望岡 慶
望岡 慶
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タップできる目次

そもそもどういう肌が理想なのか

・ハリがある

・体を守る機能がある(←皮脂)

 

 

肌についての基礎知識

スキンケアについて理解するためには皮膚・肌についてしっかりと(学問的・科学的に)理解することが必要だと思ったので、ざっと勉強しました!

 

肌の構造

引用:肌の基礎知識(sunsorit)

 

皮膚は3層

皮膚は

  • 表皮
  • 真皮
  • 皮下組織

の3つの層で構成されている。

 

スキンケアにおいて重要なのは最も外側にある表皮(厚さ平均0.2mm)

 

 

表皮は4層

表皮は4層構造。外側から

  • 角質層
  • 顆粒層(かりゅう そう)
  • 有棘層(ゆうきょく そう)
  • 基底層

 

 

スキンケアの対象は角質層

引用:肌の基礎知識(sunsorit)

 

このうち最も外側にある(=僕たちが目にしている)角質層は死んだ細胞(←基底層が分裂を繰り返すことで押し上げられた死んだ細胞)垢となって剥がれる運命にある。

死んだ細胞なので血液中から栄養が補給されることはない。

※死んだ細胞じゃないと、外的刺激の影響をモロに受けて体がダメージを受けてしまう(←生きた細胞だと血管に変な物質が吸収されて、体内をめぐってしまうかも)

 

スキンケアの対象はこの角質層。化粧水などが浸透するのはこの角質層まで(←生きている細胞のところまで浸透したらむしろヤバイ)

角質層の細胞間隙(細胞と細胞の間の空間を埋めている物質)は脂溶性物質から構成されている。

(例)セラミド、コレステロール、脂肪酸

→角質層に浸透させるなら脂溶性のものの方がいい!

 

 

皮膚の表面は皮脂で覆われる

健全な皮膚の表面は皮脂で覆われている。この皮脂が皮膚の水分の喪失を防ぐ。

 

 

皮膚の表面には菌がいる

表皮ブドウ球菌

  • 保湿力のあるグリセリンに似た成分を作る(→肌の水分を保持する)
  • 抗菌ペプチドを作る(→悪玉菌の増加を防ぐ)

 

 

皮膚の表面は弱酸性

→有害な菌が増殖しにくい環境

※肌と同じ弱酸性の洗顔フォームが効果的!っていうエビデンスは乏しい

 

 

 

角質層は約6週間サイクルで入れ替わる

基底層が分裂を繰り返すことで表皮が入れ替わる。そのサイクルは約6週間。

 

 

毛穴は排出器官

毛穴は汗や皮脂を分泌・排出するためのもの。

外側から何かを吸収するための器官ではない(=「毛穴から浸透させる」ってのは変な話)

 

 

肌の役割

異物が体内に侵入しないようにする

※異物の侵入への防御反応:メラニンが集まり、バリケードを作る(→これがシミ)

水分の喪失や侵入を防ぐ

※乾燥への防御反応:乾燥を補うために皮脂の分泌が増える

微生物や物理化学的な刺激から生体を守る

※弱酸性:有害な菌が増殖しにくい環境

体温を調節する

←汗の蒸発

感覚器

 

 

 

肌が荒れるとはどういうことなのか?なぜ肌は荒れるのか?

乾燥

洗いすぎる

→皮脂が失われる

→肌のバリア機能が失われる

→乾燥 & ダメージを受けやすくなる

 

 

ニキビ

皮脂などによって詰まった毛穴でアクネ菌が増殖

→炎症が起こる

 

 

光老化

紫外線に大量にさらされる

→防御反応が起きる

  • 皮膚が厚くゴワゴワになる
  • 色が濃くなる
  • 真皮の弾性繊維が破壊され、皮膚のハリがなくなる

 

 

摩擦

こすったりマッサージしすぎたりする

→角質が厚くなり、黒ずむ

※スクラブ入りのものは使わない方が無難

 

 

 

シワ

老人性色素斑(ろうはん) 紫外線が原因

レーザー治療が必要

そばかす(雀卵斑) 遺伝

大人になるにつれて薄くなったり消えたりする

肝斑 摩擦による刺激が原因?
炎症後色素沈着 炎症後、新しい細胞を作る→メラニン色素が過剰に生成される

自然に消えるものが大半

 

 

健康な肌に必要なもの

引用:肌の基礎知識(sunsorit)

 

水分

保湿とは

角質層からの水分蒸散を防ぐこと

保湿成分とは

角質層の水分蒸散を防ぐ成分(主にセラミド)

セラミドとは

スフィンゴ脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である。

セラミドは、ヒトの皮膚の表皮層の表面を形成する角質層の主成分である。セラミドは、コレステロールや飽和脂肪酸とともに、水を通さず乾燥による過度の水分喪失を防ぐほか、微生物の侵入を防ぐバリア機能を形成する。

加齢に伴い、ヒトの角質層のセラミドとコレステロールが減少する。

角質層は、50%のセラミド、25%のコレステロール、および15%の遊離脂肪酸で構成されている。

引用:Wikipedia

 

 

皮脂

体を守るために絶対に必要

 

 

紫外線を過度に浴びない

最低限の紫外線はビタミンD生成に必要だが、過度な紫外線はNG(←基本、日焼け止めをつけるべき)

 

 

摩擦しない

擦ったり圧迫したりマッサージしたりする必要はない。角質層が乱れたり、肌のハリを維持する繊維組織が崩れたりしてしまう。

 

 

スキンケアグッズについての知識

医薬品・医薬部外品・化粧品の違い

医薬部外品・化粧品は何かを治療するためのものではない!!!

 

 

医薬品

薬機法

 

第二条 この法律で「医薬品」とは、次に掲げる物をいう。

一 日本薬局方に収められている物

 

二 人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて、機械器具等(機械器具、歯科材料、医療用品、衛生用品並びにプログラム(電子計算機に対する指令であつて、一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう。以下同じ。)及びこれを記録した記録媒体をいう。以下同じ。)でないもの(医薬部外品及び再生医療等製品を除く。)

 

三 人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であつて、機械器具等でないもの(医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品を除く。)

 

 

医薬部外品

薬機法

 

2 この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げる物であつて人体に対する作用が緩和なものをいう。

一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物(これらの使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて機械器具等でないもの

イ 吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止

ロ あせも、ただれ等の防止

ハ 脱毛の防止、育毛又は除毛

 

二 人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみその他これらに類する生物の防除の目的のために使用される物(この使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて機械器具等でないもの

 

三 前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物(前二号に掲げる物を除く。)のうち、厚生労働大臣が指定するもの

 

化粧品

薬機法

 

3 この法律で「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌ぼうを変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、第一項第二号又は第三号に規定する用途に使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。

 

 

化粧水

法的な定義なし。浸透圧で水分を角質層に入れるためのもの。

  • ほぼ水分
  • 有効成分の量は微量
  • 油分は入っていない
  • 水道水より蒸発しにくい

 

 

美容液

法的な定義なし。油分と有効成分が入っているもの。何に有効なのか?によって分類できる。

保湿美容液 浸透圧によって角質層に水分を入れるためのもの
美白美容液 医薬部外品で、シミ、ソバカスを予防するもの
シワ改善美容液 医薬部外品でシワ改善に効果がみとめられたもの

 

 

乳液

法的な定義なし。体内から分泌される皮脂膜の代わりに外から塗るもの。

  • 水と油が混ざったもの
  • 肌の水分蒸発を防ぐ

※皮脂の代わりなので、もともとの皮脂成分に近いものが望ましい

 

 

マッサージ

血流やリンパの流れが良くなるので、むくみが取れることはある。

が、過度にやると肌のハリを保っている繊維組織が壊れてしまって逆効果。

 

 

スチーム

一時的な効果しかない(←すぐに水分が蒸発してしまうので)

長時間あてると蒸気で肌がふやけ、角質層の構造が崩れる可能性がある。

 

 

必要なものはこれ!

必要なのは美容液か乳液!化粧水は原則不要!

(理由)

  • 洗顔によって失われた皮脂に代わるものを補う必要があるから
  • 洗顔後は水分が十分にある状態になっているから

※ちなみに、、、外国人は美容液・乳液・クリームなどは使うけど、化粧水を使う習慣はあまりないらしい(日本人は化粧水をむっちゃ使う)

※全員に100%当てはまる大原則だ!とまでは言わないけど、コスメ業界の宣伝文句に踊らされずに論理的に考えたらこういう結論になると思います。

※アトピーの人とかは特別な処置が必要だと思うので、医師に相談するべし

 

 

なぜスキンケアグッズが大量に販売されているのか?

「化粧水→美容液→乳液→クリーム」という流れが必須だ!

ってことにすれば(消費者がそう思ってくれれば)、消費者の定期購入によりコスメ業界が儲かるから

・・・だと思います(小声)

 

※勘違いしてほしくないんですけど、僕は「化粧水は絶対に不要!」とは思ってないです(→後述)。

 

 

スキンケアの方法

僕の立場

そもそも化粧水にそこまで効果を期待するべきではない

化粧水は薬ではない。効果があったら医薬品になっているはず。

 

 

僕たちが使う医薬部外品・化粧品に治療効果はない

あくまで可能なのは予防だけ

 

 

基本的には皮脂に代わるものを補えばOK

洗顔によって失われる皮脂を補えば問題ない!

 

 

生物学的に・科学的には必ずしも必要じゃないよね・・・っていうものが多数ある

よくわからないまま買わされている・使わされている側面があるのは事実・・・

望岡 慶
望岡 慶
僕もたくさん買っちゃいましたー・・・

 

 

でも、だからと言って多くの化粧品がムダだ!とは思わない

・化粧品は楽しむもの

・使うと気分が高揚するなら使うべき

※ただ、「スキンケアグッズにお金がかかりすぎて大変・・・」って思っているのであれば、使うものを見直すのもありかも

 

 

僕の方針

余計な刺激を与えない

・肌を触らない

・マッサージしない

 

 

洗いすぎない

・朝はぬるま湯で優しく洗い流すだけ

・石鹸や洗顔フォームを使うときはしっかり泡立てる

・洗顔フォームはしっかり洗い流す(絶対に肌に残してはいけない)

【推奨】石鹸での洗顔

石鹸とは

油脂とアルカリを原料とする弱アルカリ性の界面活性剤

肌は弱酸性

→弱アルカリ性の石鹸は皮膚上で中和される

→界面活性剤としての効果はすぐ失われる(→肌への悪影響が少ない)

 

 

洗顔後は美容液かクリームを使う

・補うべきは皮脂に近い成分

※化粧水は原則不要(←洗顔後は水分が十分にある状態になっている)

 

 

必要としている効果に的を絞る

・必要な有効成分が含まれている美容液を使う

保湿美容液 浸透圧によって角質層に水分を入れるためのもの
美白美容液 医薬部外品で、シミ、ソバカスを予防するもの
シワ改善美容液 医薬部外品でシワ改善に効果がみとめられたもの

 

 

僕が使っているスキンケアグッズ

準備中

 

 

参考文献

※いろんなキンドル本が読み放題になるKindle Unlimited会員の方なら、無料で読めます!

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13241275588

 

 

望岡 慶
望岡 慶
おわり

 

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