四国地方

高知2泊3日旅行記②(土佐の日曜市、岡豊城、龍河洞)【2022年6月】

モチオカ(望岡 慶)

2022年6月に高知に行ってきました。

旅行の様子をメモっておきます!

1日目はこちら

2日目

ながおか温泉 龍馬の湯 スーパーホテル高知天然温泉の朝食ブッフェ

普通

土佐の日曜市

毎週日曜日に高知城のすぐ近くのメインストリート(高知市追手筋)で行われている土佐の日曜市に行ってみました。

土佐の日曜市

  • 1690年から行われている(土佐藩が市を定めた)

すごい大規模でびっくり。これ毎週やってるの?

いも天(大平商店)

高知のソウルフード芋天。

これは本当においしかった!芋の甘さが絶妙。高知に行ったら絶対に食べるべき。

※かなりお腹にたまります

岡豊城へ

今日は高知の中心地から東の岡豊城に行きます。

高知駅からJR土讃線で土佐大津駅へ(220円:約10分)

土佐大津駅からバスで学校分岐駅へ(200円:約20分)

徒歩で岡豊城へ(約10分)

アクセス悪いなあ・・・

高知県立歴史民俗資料館

到着!まずは岡豊城跡に併設されている博物館へ。

高知県立歴史民俗資料館は長宗我部氏に特化した博物館(観覧料640円)。

長宗我部氏

  • 土佐国の在地領主(国人)だった
  • 戦国時代に力を伸ばし、長宗我部元親が土佐を統一(拠点は岡豊城)
  • →長宗我部氏は四国全土をほぼ統一したが、秀吉に負けて土佐一国のみを安堵された
  • 関ヶ原の戦いで長宗我部氏は敗れた西軍の味方に
  • →戦後、長宗我部氏は改易され、山内一豊が長宗我部に代わって土佐を任される

かなり勉強になりました。地味におすすめな博物館。歴史が好きじゃないとキツイと思うけど。

コンパクトにまとまっていてすぐに一周できるので、じっくり見てもそんなに疲れないのもいいところ。

公式ページ:高知県立歴史民俗資料館

岡豊城跡

階段をのぼって岡豊城跡へ。

岡豊城(おこう じょう)

  • 中世の山城
  • 戦国時代に力を伸ばして土佐を統一した長宗我部氏が拠点にした
  • 続日本100名城の一つ

ザ・山城。一人で歩くのはちょっと怖いです。

特に何もなくて特段景色が良いわけでもないので、城好き・歴史好きじゃないととてもじゃないけど楽しめなそう。

まあ時間があるなら行ってみたら・・・?って感じです。

さらに東へ

岡豊城からバスで土佐大津駅に戻り(200円)、

土佐大津駅からJR土讃線で土佐山田駅へ(280円:約13分)

高知県にはアンパンマンミュージアムがあります

土佐山田駅からバスで龍河洞へ(420円)

龍河洞

昭和の温泉街っぽい雰囲気の寂れた商店街を通り抜けて、

日本三大鍾乳洞の一つ、龍河洞にやって来ました!(入場料1,000円)

実は鍾乳洞に入るのは初めて(→2022年7月に秋芳洞に行った

鍾乳洞と一体化している弥生土器

弥生時代の人々はこの洞窟で生活したりもしたらしい。びっくり。

自然の神秘さを感じられる場所。ほんとすごかったです。

全然適切じゃない例えだと思いますが、ディズニーシーのアトラクションの待ち列みたいでした。本当にこれが現実・・・?人工物じゃないの・・・?って感じ。

洞窟を抜けた先にジェットコースターがあっても逆に違和感なし

ってか、こんな場所よく探索したよな・・・

龍河洞博物館

博物館もありました(入場料無料)。

アイスクリン

帰りのバスを待つ間、龍河洞のお土産屋でアイスクリンっていうスイーツを食べてみました(100円)。

高知のローカルアイスとのこと。

アイスクリン

  • 卵や脱脂粉乳を使って作られる氷菓子
  • アイスクリームの過去の呼称
  • 昔は全国で売られていたが、現在は主に高知でのみ売られている

クリームじゃなくてシャーベットって感じ。しゃりしゃり。雪っぽい。

普通に北海道とかのソフトクリームの方が濃厚で圧倒的に美味しいですが、

昭和のアイスってこんな感じだったんだろうなあー・・・ってノスタルジーを感じられる素朴であっさりとした味です。

他には芋けんぴなども売られていました。デカすぎ・・・

龍河洞からバスで土佐山田駅へ(420円)

土佐山田駅からJRで高知駅へ(690円)

屋台餃子(いまどき安兵衛)

夕食①。明日の朝帰るので、食べたいものを食べる。

高知名物「ちくきゅう」(418円)。きゅうりが丸ごと入っているのが高知ならではなのだとか。

むっちゃおいしかったです。絶対頼むべし

高知名物「屋台餃子」(484円)

小さめの餃子。つまみに最適。おいしい

高知はなんでもかんでも高知名物にしてる説

地理的に新しい食文化が入って来にくいから、昔からあるものが淘汰されずに生き残るのかも

カツオとウツボ料理(明神丸本店)

明神丸本店で夕食②。

藁焼き鰹たたき(1,078円)

タレより塩の方がカツオ自体の旨味を感じられて好き

高知県民のソウルフード「うつぼの唐揚げ」(946円)

白身魚って感じ。臭みもなく食べやすかったです。

甘辛なタレがおいしいだけ説も否めないけど、普通においしかった

ツーリストイン高知

今日の宿も高知駅のすぐ近くのビジネスホテル。

普通でした(1泊5,000円)

3日目

高知駅から高知空港へ

朝の便で羽田に帰るので、早起き。起きれてよかったー(現在5:35)

高知駅からバスで高知空港へ(740円)

高知龍馬空港でお土産を買う

ミレービスケット(野村煎豆加工店)

「あーはいはい、こういうやつ食べたことあるわー」って感じのビスケットですが、想像の1.5倍おいしかったです。

バターの風味、甘味、塩気のバランスが絶妙!

ミレービスケット

  • 明治製菓(現:明治)が開発
  • 1950年代以降、高知の野村煎豆加工店が明治製菓から加工と販売を請け負う
  • 豆を揚げた油で揚げるので、独特の風味が加わっている

芋けんぴ

芋けんぴ

  • 短冊状に切ったサツマイモを油で揚げて砂糖を絡めた和菓子
  • 高知県の郷土菓子「ケンピ(堅干)」が由来?
  • 高知の気候はサツマイモ生産に向いている

7:15 高知龍馬空港 発

いざ羽田空港へ!(JAL:9,970円)

自由民権記念館や五台山展望台、高知県立牧野植物園も行ってみたかったけど、またの機会に・・・

8:30 羽田空港 着

無事に到着!

これにて2泊3日の高知旅行は終わり!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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