島根県

竹島資料室に行って領土問題は未解決なのがベターなのかもって思った

 

松江城の観光をしていたら松江城の横に竹島資料室という博物館があるのを見つけたので、せっかくなので行ってみました。

「え!見学料は無料なんですか?」って思えるくらい展示が充実していてすばらしい博物館だなと思ったのと同時に、領土問題に関していろいろ思うところもあったので、まとめておきたいと思います。

 

望岡 慶
望岡 慶
モチオカです。TwitterYouTubeやっています! お問い合わせはこちら

 

竹島資料室

松江城(@島根県)の横に島根県庁があって、その敷地内に竹島資料室があります。

 

 

この竹島資料室はとても小さな博物館なのですが、

 

 

竹島に関する動画を視聴できたり、

 

竹島の歴史や竹島問題に関するパネルが小学生向け・大人向けに分けて展示されていたりして、

 

 

竹島について、よーーーく理解することができます。

ここに来れば「竹島は、歴史的事実に照らしても、国際法上も、明らかに我が国固有の領土です。」ってのも納得。

 

 

こんなにたくさんパンフレットもあります。

 

缶バッチやペンをお土産として持って帰ることもできます。

 

 

所要時間は30〜60分ってところだと思います。

※動画は、全部見たら50分くらいかかるのでとりあえず「ぼくのふるさと竹島History」を見ておけばオッケーだと思います。

 

 

まあここまでは外務省のHPの内容を見るのと特に変わりはないし、東京にある領土・主権展示館で展示されている内容と同じだなーって感じでした。

 

 

竹島資料室の見どころ・僕が考えたこと

この竹島資料室で僕が面白いなと思ったのは、

  • 松江市の中学生の竹島問題に関する作文
  • 韓国の中学生から届いた竹島に関するハガキ

の展示です。

それぞれの内容は実際に竹島資料室に行って自分の目で確かめてほしいのですが、日本と韓国で竹島問題教育がどのように行われているのか?を感じ取れる、良い展示でした。

 

また、

韓国の中学生から届いた竹島に関するハガキに対する「竹島問題研究会座長」の返信

も展示されていて、これも面白かった。

 

内容を一言でまとめると「あなた(韓国)は間違っている。よく勉強してごらん?」って感じ。

 

この「竹島問題研究会座長」の文章を読んだ瞬間、竹島資料室の他の展示を眺めながら「なんかモヤモヤするなあ…」って感じていたことが確信に変わりました。

それは、

「あー、竹島問題は一生解決することはないだろうな」

ってこと。

領土・主権展示館(@東京都)も竹島資料室(@島根県)も、自分たち(=日本)の正当性を論理的に・緻密に主張しています

日本側の主張を知ると、「竹島は、歴史的事実に照らしても、国際法上も、明らかに我が国固有の領土です。」ってのに納得はできます。

 

 

でも、僕が知りたいのは「じゃあ解決に向けてこれからどうするの?」ってこと。

自分とは正反対の主張をしている相手に対して、現実的にどう解決に持っていくか?の論点はないのかな?って思います。

 

日本と韓国の主張は完全に平行線です。

お互い「こっちが正しい!あなたの根拠は間違っている!」って言い合っている状況の中で、ひたすら自分たちの正当性をロジカルに主張しているだけじゃ、トラブルは解決しないですよね?

事実、領土問題が生じてからすでに70年近く経っています。

竹島資料室の展示(と領土・主権展示館の展示)を見ても、じゃあこれからどうするの?っていう視点が欠けていて、「韓国が間違っている!妥協する気は一切ない!」って感じの印象を受けました。

 

もしかして、、、

「ってか竹島問題を解決する気ないんじゃない?」

って気もしました。

領土問題をお互い不満を抱くことなく解決することがベストだけど、それは絶対無理ですよね。

だったら、どちらかが不満を抱く形で無理やり領土問題を解決するよりも、「領土問題を解決しない」という”解決策”を選ぶのがベターだよねっ!ってことなのかもしれません。

①領土問題を解決し、お互いに不満を抱かない→これが理想だけど無理

②領土問題を解決するが、お互いに不満を抱く→モヤモヤが残る

③領土問題を解決しないが、お互いに不満を抱かない→不可能

④領土問題を解決せず、お互いに不満を抱く→実はベター?

 

トラブルってお互いに「自分が正しい」って思ったままにしておいた方がいいんですよ、きっと。はっきり白黒つける形で解決しちゃうと、どうしてもモヤモヤが残っちゃうので。結果的に損する。

 

もし竹島が日本の領土として認められたら韓国は不満だし、竹島が韓国の領土として認められたら日本は不満。どっちにしろ日韓関係は大きくこじれる。

お互いに妥協する形で「竹島を半分ずつ分けよう!」って決まっても、右寄りの人は許せないでしょ?妥協したらしたで日韓関係は大きくこじれるわけです。

だったら白黒つけないまま(=うやむやなまま)領土問題を放置しておいた方が良いよね!……っていう力学が働いているのかも。

日本人が住んでいる島ならともかく、人が住めるわけじゃないわけだし。領土問題が解決できなくても正直困らない。

 

考えすぎなのかもしれないけど、「領土問題を解決しない」ために、「韓国が間違っている!妥協する気は一切ない!」って感じの主張をし続けているのかもしれません。

 

望岡 慶
望岡 慶
最後までお読みいただきありがとうございました!

 

島根県の観光スポットまとめ記事はこちら

島根県のおすすめ観光スポットまとめ【旅行記】

島根県のおすすめ観光スポットまとめ【旅行記】 島根県の観光スポット 出雲 出雲大社 古代出雲歴史博物館 出雲玉作資料館 松江 宍道湖 ...

 

 

おすすめの学習教材

学習漫画・参考書

日本史の漫画まとめ記事

 

(中学)歴史の参考書まとめ

 

(高校)日本史の参考書まとめ

 

(高校)地理の参考書・問題集

 

通信教育

(小学)通信教育まとめ記事

 

(中学)通信教育まとめ記事

 

(高校)通信教育まとめ記事

 

(不登校)通信教育まとめ記事

 

→家庭教師がいい人はこちらで探せます!

 

社会科の本質をわかりやすく【旧”社会科チャンネル”】

 

社会科(歴史・地理・公民)の内容について、本質的な部分をわかりやすく解説するチャンネルです。

【方針】

  • 「つまりどういうことなの?」「なんでこれが大事なの?」ってのを解説する(木で例えると、葉っぱの部分じゃなくて幹の部分を説明する感じ)
  • 細かい内容は省略する
  • 社会科は人間の営みに関する学問なので、当事者のことをちゃんとイメージする(人間の心理も考える)
  • 「社会は暗記すればOK!わからなくても覚えりゃいい!」っていう人を減らす

 

【対象】

  • 中学生〜大人(本質的な部分を解説しているので、中学社会にも高校社会にも対応しているはず!)

※細かい内容はあまり扱わないので、細かくてマニアックな内容を求めている人は満足できないと思います。マニアックさを求めている人は、別のチャンネルを観るのがおすすめです。

>>チャンネルはこちら

 

 

歴史観光Vlog

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA