キリンのビール工場見学 & 横浜散策してキリンビールを学んできた
キリンビールの工場見学をしてビールについてガッツリ勉強してきました!
ってことで学んだことを忘れないようにメモっておこうと思います!
※遊びじゃなくて勉強です
キリンビールを学ぶ
横浜 桜木町駅からスタート
横浜の桜木町駅からキリンビールの旅スタート!
キリンシティ
まずはキリンシティというビアレストランに行ってウォーミングアップ。
※遊びじゃなくて勉強です
キリンシティの「ご馳走ビール」がむっちゃおいしいんですよー!泡がすごい(キリンラガー 580円)
こちらは「ごちカラ!」(2個580円)
おいしかった
ウォーミングアップが終わったので、、、
横浜散策
ここ横浜は日本のビール発祥の地。
日米修好通商条約により横浜が開港される
→日本とアメリカとの商売がスタート
→日本はビールを輸入
→日本国内でビールを作ろうとする人が現れる
キリン園
1870年、アメリカ人ウィリアム・コープランドが横浜・山手にビール醸造所(スプリング・バレー・ブルワリー)を設立し、日本で初めて産業として継続的にビールの醸造・販売を行った。
そのビール醸造所があった場所がここ。今はキリン園という公園になっています。
麒麟麦酒開源記念碑
【キリンビール誕生の歴史】
1885年にスプリング・バレー・ブルワリーの不動産は会社ジャパン・ブルワリー(日本在住の外国人が経営)が引き継いだ。
→1888年「キリンビール」が発売される
↓
そして1907年、ジャパン・ブルワリーの事業を引き継いで麒麟麦酒株式会社が創立された。
↓
しかし1923年の関東大震災により麒麟麦酒株式会社の工場が崩壊してしまう・・・
ビール井戸
ちなみに、キリン園のすぐ近くにビール井戸と呼ばれる井戸があります。
横浜市の水道がまだ引かれていなかったので、井戸水を使ってビールを作っていたとのこと(1895年から1901年までビール作りに使われた)。
キリンビール横浜工場
1923年の関東大震災で工場が崩壊した後、生麦に本社工場が移転されました。
その工場がここ!キリンビール横浜工場です。
※すぐ隣には歴史の教科書で出てくる生麦事件の石碑がありました。薩摩藩士がイギリス人を切り殺しちゃったやつ。
キリンビールの工場見学
いざ工場見学スタート!(1人500円)
まずは映像を視聴。一番搾り飲みて〜って思わせる映像でした。
そして移動
次は材料についての説明。
ビールの主な材料
- 麦芽
- ホップ
- 酵母
- 水
なんと麦芽を試食さえてもらえました!お酒のおつまみになりそうな味。ボリボリと食べているとほんのり甘みを感じたような・・・
あとホップの香りを嗅がせていただくこともできました。むっちゃ青臭い。これがビールの味の要なのかー
そして設備の見学。
んで、、、
いよいよ麦汁の飲み比べ!これがキリンビールの工場見学の最大のアピールポイント!!!
一番搾りと二番搾りの麦汁(麦のジュース)を飲み比べることができます。
- 一番搾り:麦から搾った一発目の液体(→味が濃い)
- 二番搾り:二発目(→味が薄い)
麦汁って初めて飲んだけど、こんな甘いんだ!って感じ。砂糖の甘さとは違って優しい甘さ(←大量に飲むと気持ち悪くなりそうな味・甘さではある)。
キリンの看板商品「一番搾り」は、この濃い麦汁だけを使って作られたビールです。なるほどー
この麦汁の試飲をしに行くだけでも価値があると思うので、キリンビールの工場見学はむっちゃおすすめです。
そしてパッケージのラインを見て、、、
いよいよビールの試飲体験!きたーーーー
最高か!
キリンビールの飲み比べもさせてもらえました。
一番搾りプレミアムがむっちゃおいしかった!「ぱぁっ!」ってなる感じ(←謎)
さすがキリン!って言いたくなるくらい、試飲体験が豪華でした。楽しかったー
工場見学が終わった後、個人的に生ビールのサブスク(キリン ホームタップ)の説明をしてもらいました。僕には必要ないけど、家で結構ビールを飲む人にはかなり良さそう。
最後にショップで買い物をすることもできます!
世界のビール博物館
工場見学をした後は再び桜木町駅に戻って、世界のビール博物館っていうレストランに行ってみました。
世界各国のビールを飲みたい人はむっちゃ楽しめるはず!(←輸入している関係で、全体的に値段は高め)
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