過疎対策について思っていることのメモです。
僕(モチオカ)の考え
すべての地域の過疎化を止めるのは無理なんだから、
過疎を進行させる地域(=諦める地域)を決めるべき
過疎の問題点
- 交通機関の縮小→自動車を運転できない人の移動が不便
- 無医地区が多い(特に小児科、産婦人科)
- 福祉施設の整備が不十分
- 空き家が増える
- 耕作放棄地の拡大→山林の荒廃
過疎対策について
確かに過疎化は問題だと思う。だから「過疎地域に人を呼びたい!」って考えるのもわかる。
でも、日本は人口減少社会。すべての地域で過疎化が進むのを止めるのは不可能(←日本が移民を受け入れるという決断をしない限り)。
っていうか「すべての地域で過疎化を止めようとすること」の方が問題でしょ!
過疎対策の問題点
インフラなどの整備にお金がかかる(電気、水道、ガス、道路、橋、福祉施設、学校)
ごく少数の需要者のために莫大なインフラ整備・更新費用をかけ続けるのは非効率的。コスパ悪すぎ。
過疎を進行させる地域(=諦める地域)を決めるべき
「効率なんて考えるな!冷たいこと言うな!その地域で暮らしている人がかわいそうでしょ!」って思うかもしれないけど、、、
「これから無人島に住むから、無人島のインフラを税金でしっかり整備してね!」っていうのは僕は受け入れられない。そんな場所でわざわざ暮らすなよと。
つまり、住んでいい場所とそうじゃない場所に関する線引きをどこかでしようよ!ってこと。
具体的な方法(案)
①「インフラ整備はしない」と宣言する地域を決める(ゾーニング)
=Aエリア、Bエリア、Cエリア、Dエリアの4つに区分する
こんな感じ↓(超ざっくりだけど、、、)
- Aエリア:過密都市(大都市)※政令指定都市
- Bエリア:地方中核都市
- Cエリア:新しく作る都市(ここに人を集めますよ、っていう都市)
- Dエリア:インフラ未整備地域
②インフラ整備をしない地域(Dエリア)に住んでいる人には移住をしてもらう(→選択肢は3つ:A〜C)
※移住の際、補助金を支給する(その額はC>B>A)
※A・BエリアからCエリアへの移住も推奨(補助金支給:A>B)
③ 地域おこし協力隊の募集はCエリアのみ可能
※Dエリアは不可:「閉じていく地域」を無理に延命させない
過疎を進行させる地域(=諦める地域)を思い切って決めて、それと同時に新しい都市も作っていこう!
ってのが僕の考えです。
※その際、道州制のような仕組みのもとで進めた方がスムーズかも。都道府県っていう単位で考えると視野が狭くなるので。あと、自分の県の中心地よりも他県との関わりの方が強い地域もあると思うし。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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