香港4泊5日旅行記②(Rosewood Hotelのアフタヌーンティー、アバディーン、スカイテラス428)【2023年11月】
2023年11月に香港に行ってきました。
旅行の様子をメモっておきます!
2日目
アバディーン
ホテルから徒歩でアバディーンへ(約35分)
建設現場の足場を竹で作っててビックリ
香港ではこれが普通らしい(地震がないから金属にする必要がなく、竹の方が経済的)
アバディーンに到着
ここが「香港」という名前の由来になった場所らしい
このアバディーンはもともと「香港」という名前だった
- 外国人がここに来た時に「香港」という町の名前を島全体の名前だと勘違いした
- 「香港島」という名前をあとで変えるのが大変だったので、そのままにした
- その代わり、この町を「アバディーン」という名前にした(スコットランドにあるアバディーンの港に似ていたから)
古くから漁業の重要拠点だった
波風をしのぎやすい地形だったため、台風シェルターとしても活用された
香港で一番厄介な自然災害は台風ってことだと思う
香港島での生活には船が不可欠で、台風の被害を受けにくい場所が好まれたということかな
昔と今とではかなり景色が違う
昔は船がぎっしり詰まっていた
しかし、漁業が主要産業ではなくなった
船が減り、タワマンが建ったということは、漁業で生計を立てる人が減ったということ
今は観光地としての意味合いの方が強い
香港の海はエメラルドグリーン
金鐘へ
MTRで移動($6=115円)
ピークトラム
「これぞ香港!」っていう景色を見に山の上に行く
ピークトラム+スカイテラス428のコンボチケット($148=2,837円)
ものすごい角度で登っていくー
ヴィクトリアピーク
スカイテラス428からの景色
おおー
手前が香港島
海の向こう側が九龍半島
その奥の山が新界
海がすごく穏やか
シドニーの港のような美しさを感じた
イギリス人ってこういう場所好きなんだな
台風シェルターもある(←香港には台風や悪天候から船を守る避難港の役割があった)
その横にはコンテナターミナル
手前のマンションを見てみると、プール付きのところがちらほら(ここに住める人は超お金持ち)
ほとんどの人が遠くから出勤してるんだろうな
これが展望台
反対側の景色
ヴィクトリア・ハーバーとは逆側(マカオや太平洋側)を観察
あの向こう側がマカオ
河川の両側に位置するのがマカオと香港
- 同じような立地なのに、なぜマカオよりも香港の方が発達した?
- なぜマカオにはカジノがたくさんある?
九龍半島へ移動
金鐘から ($12=230円)
Rosewood HotelのButterflyでアフタヌーンティー
せっかくなのでイギリスっぽいことしてみる
$603=11,561円
周り全員日本人だった
お茶はQueen Victoriaを選択(正直違いわからん)
ここのアフタヌーンティーは、よくある3段重ねのやつじゃなくてコース形式で次々と料理が出てくる
最初にサンドウィッチとスイーツが登場
Selection of Traditional Finger Sandwiches
うろ覚え↓
- エビのサンドウィッチ
- トリュフを使ったたまごサンド
- スモークサーモンのサンドウィッチ
- ターキーとクリームチーズのサンドウィッチ
- 泡泡のパンプキンのスープ(むちゃうま)
- しいたけのタルト?と生ハムがのったパン
- Pastries and Chocolates
ロンドンのアフタヌーンティーとは違う方向性のサンドウィッチだった
いよいよスコーンが登場
クロテッドクリーム大好き
マーマレードはちょい苦手
いちごジャムものすごくおいしかった
ワゴンで大量のスイーツが運ばれてくる
この中から一つ選ぶのかと思いきや、ウェイターさんに「全部とっていい?」って言われてビックリ(→「Yes, please」)
「量多いなー」っていう顔してたら「多いっすよねw」って言ってた
アフタヌーンティーって、イギリスの貴族が夜に劇を観たりダンスを踊ったりする関係で夜ご飯が遅くなるから夕方に空腹を満たすために食べてたものらしい
さすがに量多すぎ
パウンドケーキがものすごくおいしかった(マロン?)
今まででベストかも
チーズケーキみたいなやつは、クリーム系のとろけるプリンをケーキ状にしたみたいな味
最後の方は満腹で味わう余裕なし
周りにいた日本人女性、全然食べてなかった
ごちそうさまでしたー(→ダメージ大きすぎて、このあとの香港滞在中ずっとお腹空かなかった)
ザ・ペニンシュラ香港
太平洋戦争の時に日本軍とイギリス軍との降伏文書が取り交わされた場所
日本の軍政下で「東亜ホテル」と改名された
軍関係者向けのホテルとして使用された
ネイザンロード
水坑口(Possession Point)
上環へMTRで移動($12=230円)
一気に街が古びた感じになった
ヴィクトリア・ハーバーの埋立が行われる前、このあたりは海岸線だった
アヘン戦争の際、イギリスの海軍が最初に上陸した場所
香港島に上陸したあと、すぐ上の小さな塚の上に英国旗を立てて「島を獲得したぞ!」って宣言した
だからPossession Pointという名前がついている
周りは住宅地区になったが、Possession Pointは地域住民のための空き地として維持された
近年の再開発後、今は中国庭園のハリウッドロード公園になっている
海事博物館
Possession Pointから歩いて海事博物館へ(約30分)
ホテルに戻る
MTRで中環から海洋公園へ($6=115円)
Mラウンジで軽く食事(アフタヌーンティーのダメージがあったのに、結構食べてしまった)
おやすみなさい(明日はいよいよ香港ディズニーランド)
まとめ