南西諸島

沖縄旅行の記録 & 沖縄に行って考えたこと【2022年10月】

モチオカ(望岡 慶)

2022年10月の沖縄旅行について、自分用のメモとしてまとめておきます。

2022年10月の沖縄旅行(2泊3日)

1日目

7:30 羽田空港発(JAL)

10:25 那覇空港着

空港食堂でソーキそば

ソーキそば(800円)

ゆいレールでおもろまち駅に移動

おもろまち駅でレンタカーを借りる

2日間利用で10,260円。沖縄のレンタカーってむっちゃ安いなあ・・・

レンタカーで北上開始!

嘉数高台公園から普天間基地を見る

嘉数高台公園は沖縄戦の時に激戦地になったところ。沖縄守備軍が米軍に対してとった持久作戦の最前線の陣地が置かれた場所です。

2022年4月にも来たので、今回で2回目!

塀には無数の弾痕が・・・

展望台からは普天間基地を見ることができます。

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・4月に行った時にはできていなかった公園が完成していた

・この日も2階から普天間をずっと撮影している人がいた(たぶん同じ人)

アメリカンビレッジ

もともと在日米軍施設があった場所

→1981年に返還

→埋立地が造成され、アメリカンビレッジが建設された

ブルーシールアイスを食べる(ちんすこう味) うまーー

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・若者向けのインスタ映えスポットって感じ

美ら海水族館

ジンベエザメに感動!

イルカショー(オキちゃん劇場)

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・ジンベエザメのインパクトすごい

・マンタも大きかった(←小学生みたいな感想・・・)

・イルカのショーはもっとダイナミックなパフォーマンスを見せてほしかった気もする(ゆずの栄光の架橋をフィナーレで流して感動を誘うような構成にしていたけど、15分しか観ない観客が感動するのは難しい)

ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ

ホテル オリオン モトブ リゾート&スパに宿泊(1泊で30,800円)

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・海がものすごくキレイ!

・海の水が透き通っててキレイだった!初めてあんな透き通った海を見たからビックリした

マリーナベイサンズと完璧に同じ部屋の間取り(大きさもほぼ同じ)

・室内のプールはイマイチ

・外のプールはすごく気持ちよさそう

・温泉が別料金だったのは残念だったけど、有料にしないと混雑しちゃうんだろうなー…って思った

・エレベーターもかなり混雑していたので、、

・部屋の風呂がものすごく大きかったから満足!

海邦丸で沖縄料理を食べる

むっちゃ混んでて1時間くらい待ったけど、待った価値があった!

手作りじーまみ豆腐

ミミガー

ゴーヤチャンプルー

ちきん南蛮

島豆腐の厚揚

おいしかったーー

紅いもタルトアイス

コンビニで買ったアイス

「紅いもタルトアイスだなー」って思いました(小学生の感想)

2日目

窓から見える海に感動

超キレイ!!!沖縄の海ってほんと美しい

ホテルの朝食ブッフェ

うまうま!

ビーチを歩く

こんなに白い砂浜に来たの初めて!

海の透明感すごすぎ!東京湾とは大違い・・・

備瀬のフクギ並木

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・ただ並木があるだけ

・ちょっと涼しい

海が見えるスターバックス

リゾート満喫してるわー・・・

レンタカーで移動

今帰仁城

三山時代の北山王の居城。

本丸があったところから見える海がむっちゃキレイだった。ここに城を作りたくなる気持ちわかるー

レンタカーで移動

赤墓ビーチ

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・駐車場なのかよくわからない場所に、ちょっと邪魔になる形で駐車してしまった

→管理者?のおじさんが「そこに止めるのはダメ」「駐車料払って」「お金を落としてくれないと観光地はやっていけないんだ」っていきなり怒り出す

「無料かな?」って思ってしまったこちらが悪いんだけど(お金は払うべきだし、ビーチに500円の価値はあったと思うんだけど)、おじさんの言い方も気になった

・「そんな言われ方したら気分悪いから、二度と来るか」って思ってしまった→レピュテーションリスクもあるわけで、、、

・観光客と現地の人のWin-Winで成り立っているということがわかっていない感じがしてモヤっとしたのかな

・「ちゃんと観光地にお金を落としてもらう」ということが目的なのであって、「無料で観光しようとする観光客を攻撃すること」が目的ではないんだから

・「すみません、こっちも大変で、、、」って感じで言ってくれたら嫌な気持ちはしなかったのかも

・ただ「沖縄はいつも本土の人たちによって犠牲を被っている」っていう感覚があって、それが今回のトラブルの根っこにあるのであれば申し訳ない・・・

レンタカーで移動

ハートロック

嵐のCM撮影スポットになったところ。人がむっちゃたくさんいた!

レンタカーで移動

辺野古基地の反対運動を見る

ちょうどひろゆきが来てた時だったっぽい・・・

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・「あんなことして…意味ないのに」「もう決まったことなんだから」「嫌だったら引っ越せばいい」って馬鹿にするのは強者の論理

・「国」のために犠牲になっている人がたくさんいる(強者ではなく、自分の生活が脅かされている弱者)

・座り込みをすることに意味があるとは思えない。でも、そういうはたから見たらバカみたいなことをするしかないくらい、やれることがないってこと。不安だと周りから見たら変なことをやってしまうけど、それしかできることがないのかも。

レンタカーで移動

ステーキハウス88

アメリカのステーキ屋のスープってほんとおいしくないですよね・・・?

ステーキはおいしかった

Hotel Cocktail Stay Naha

Hotel Cocktail Stay Nahaに宿泊(1泊で9,400円)

3日目

ホテルの朝食ブッフェ

ハワイアンな朝食!ハンバーグをその場で焼いてくれた(おいしかった)

レンタカーで移動

沖縄県平和祈念資料館

沖縄がいかに「国」の犠牲になってきたか、がよくわかりました。また別記事でしっかり書きます。

レンタカーで移動

もずくそばの店くんなとぅ

くんなとぅ定食(1,177円) ※もずく天ぷら追加しました

もずくのジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、初めて食べた!おいしかったです

あとこのレストランの良いところは景色!沖縄の南部に行った際はぜひ!行く価値あり!!

レンタカーで移動

ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

先の戦争(今起きている戦争も、だけど・・・)一体誰のための戦争なのか?って考えさせられました。

感想メモ(滞在中に書いたやつ)

・ひめゆり平和祈念資料館はただただしんどかった、、涙出るわー。。。沖縄に行ったら絶対見学しに行くべき

・日本人は戦争の被害者であり加害者でもある

ひめゆり学徒隊とは

アメリカ軍が沖縄に上陸する直前、沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の女子生徒が沖縄陸軍病院に看護要員として動員される(疎開は主に子供や高齢者が対象で、働ける年齢の生徒の疎開は条件が厳しかったため、彼女たちは学校と行動を共にするしかなかった)。

1945年4月、沖縄戦がスタート。

沖縄陸軍病院は、丘の斜面に掘られた横穴に粗末な二段ベッドがあるだけの施設。そこで女子生徒は負傷兵の手当て等をした。手術をしたり、ウジを取ったり、排泄物の処理をしたり、ご飯の用意をしたり、伝令をしたり、死体の埋葬をしたり・・・。

沖縄本島南部に撤退(アメリカ軍の本土上陸を遅らせるため=時間稼ぎ・・・)。

自然の鍾乳洞(ガマ)に避難し、医療器具や医薬品がほとんどない中で負傷兵の手当てを行う。日本軍は住民の口から機密が漏れるのを防ぐため、アメリカ軍に投降することを許さなかった。

敗色濃厚となった6月18日に急に解散命令が出される・・・(「今日からは自らの判断で行動するように!」)

レンタカーで移動

おもろまち駅でレンタカーを返却

ガソリン代は2,932円だった

那覇空港

A&Wでハンバーガーを食べる
沖縄バヤリースを買う
サクララウンジでオリオンビールを飲む

10月でも沖縄は暑かったなー

17:30 那覇空港発(JAL)

19:40 羽田空港着

沖縄に行って考えたこと・思ったことのメモ

滞在中に書いたやつです。

国家について

・なんのために国家があるのか?(なんのために僕たちは国家を作るのか?)を改めて考えてみるべき=「国がやるべきこと」(=国にやってもらうこと)について考える

・国家に助けてもらう権利はあるけど、国家に依存しすぎるのもよくない

・一部の人のための国家ではない

愛国心教育について

・愛国心教育って変じゃない?

・愛国心は結果的に生まれるもの

・愛国心を育むことを目指すのはおかしな話(魅力的じゃない国なら愛さなくていい→愛せる対象になるために努力するべきだとは思うけど。そのグループの一員なんだから)

・郷土愛も同様

・道徳の教科化とかそんなことをする前に、教育についてやるべきことはあるっしょって感じ

少数派・弱者について

・少数派である時点で弱者

・少数派を笑い物にしてはいけない(弱者は強者が想像できない不安の中を生きている)

・少数派・弱者を犠牲にする社会に僕たちは生きている

・「国」のために犠牲になっている人がたくさんいる

民主主義について

・弱者が救われる社会システムにはなっていない(←民主主義)

民主主義は一部の人の暴走を防ぐための”よりベターな”システムであって、多数派が少数派を納得させるためのシステムではない

戦争について

・戦争を語る時は被害者性と加害者性をどちらも学ぶべき

・戦争は一部の人の暴走により始まる?

国家と国民の関係について

・一人一人が自由な国がいい

・他人の生き方にまで干渉する国は嫌だ(国のためにこうやって生きるべき、とか人のことまで決めるんじゃねえ)

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