2025山口インターハイ観戦旅行(UBE U-Square、石炭記念館、門司電気通信レトロ館)
2025山口インターハイ(ソフトテニス)の観戦+周辺の観光をしに、山口県宇部に行ってきました!
1日目(宇部→下関)
8:15 羽田空港発

13,500マイル+450円で搭乗。
ソフトテニスの格好した人がたくさん。ほぼ満席。
9:50 宇部空港着
バスで商工会議所前へ(180円)。そこから徒歩で宇部市中央公園テニスコートへ。
暑すぎる・・・
山口インターハイ個人戦(ソフトテニス)を観戦
一緒に練習したことがある選手がインターハイに出場したので、観戦。今回の旅はこれが目的。
UBEショールーム U-Square
東新川駅から宇部新川駅へ(150円)。
予約しておいたUBEのショールームへ!

なんと案内役のスタッフに最初から最後までいろいろ説明してもらえた。たぶん特別に対応してくれたんだと思う。感謝!
UBEは縁の下の力持ち的存在。普段目にするいろんな製品に、さりげなくUBEの商品が使われている。

下関へ
宇部新川駅から宇部駅(宇部線)、宇部駅から下関駅(山陽線)。合計860円
急にラーメンが食べたくなり、下関駅の近くの田所商店で味噌ラーメンを食べる。謎行動

下関ステーションホテル
きれいなカプセルホテル。個室タイプで机がついてる広いやつ。
風呂場・トイレともに結構キレイだった。
ちょっとした朝食が付いて4,600円。悪くないと思う。
2日目(下関→宇部)
門司港レトロへ
下関駅から門司港駅へ(340円)。
3年ぶりの門司港レトロ。
関連:門司港レトロ旅行記(門司港駅・関門海峡ミュージアムなど)【2022年3月】
門司電気通信レトロ館

入場料無料。
Q.
電話交換手の体験をしたのですが、電話をかける際に発信者がハンドルを回し、電話交換手が受信者につなぐ際にハンドルを回す必要がありました。このハンドルは通話中は回し続ける必要がないようですが、なぜ回す必要があったのですか?
↓
A.
それは 電気信号(呼び出し電流)を発生させるため です。
昔の電話機には、小型の手回し式発電機(マグネット発電機)が内蔵されており、ハンドルを回すことで交流電流(AC)を発生させていました。
- **電話交換手の交換台にあるベル(呼び出しベル)**を鳴らすためです。
- ハンドルを回すと、交換手のところでベルが鳴り、呼び出されます。
- これを聞いた交換手が「交換台を通じて誰に繋げるか」を尋ね、相手に回線をつなぎます。
通話そのものは、**音声を送るための弱い直流電流(DC)**で行われるので、ハンドルで発電する必要はありません。
- ハンドルは 「呼び出し」時だけ必要。
- 会話は、回線を通じた微弱な電流で可能です。
交換手も、相手を呼び出すためには相手側のベルを鳴らす必要があるため、同様にハンドルを回して発電し、相手の電話機のベルを鳴らします。
Q.
この疑問を解きたくて、通信に関する博物館にいた中年の女性スタッフにいくつか質問をしたところ、「私もくわしくは知りませんが、」とやや強い口調で少しムッとした雰囲気の返しをされました。結局疑問は解けず、だからここでこうして質問をしたわけですが、女性スタッフはなぜ少しムッとした感じを出したのでしょうか?
↓
A.
考えられる理由①:専門的な質問に対するプレッシャー
考えられる理由②:「自分が知らないことを聞かれた」ことへの恥ずかしさ
政治家とかも、わからないことを認められず、逆にやり返すみたいなことをするような気がします。わからないことを質問される=責められる、という感覚は人間の本能なのかも??
九州鉄道記念館

入場料300円(Suicaで支払い)。
子供向け施設って感じ。大人が独りで来るところではなかった・・・。
宇部へ
停電で電車の運転見合わせ。門司港から下関に戻れない。
結局、門司港から船で唐戸港に行き(400円)、バスで下関駅へ(220円)。
下関駅から宇部駅(山陽線770円)、宇部駅から琴芝駅へ(宇部線200円)。
てか電車の本数少なすぎ。宇部線はICカード使えず現金のみだし。久しぶりにこんな現金使った。
ビジネスホテル宇部
琴芝駅の近くにある普通のビジネスホテル。喫煙シングルしか空いてなかった。部屋の匂いがきつい・・・。
5,800円。宇部市中央公園テニスコートに歩いていける距離だからまあ良し。
お母さんのてづくりごはん「ふらいぱんきっちん」
ビジネスホテル宇部の近くにある定食屋。
レビューで接客が・・・とかいろいろ書かれていたけど、全然気にならなかった。2人でキッチンを回しているらしく、忙しそう。

おいしかった!小鉢がしっかりおいしくて、料理上手なんだなーって思った。
3日目(宇部)
山口インターハイ団体戦(ソフトテニス)を観戦


ときわ公園へ
バスで移動(140円)

石炭記念館

入場料無料
スタッフのEさんという方に、宇部の炭鉱や宇部の歴史について、マンツーマンで2時間みっちり説明してもらった。すごく勉強になった!感謝!!!
- 宇部の炭鉱は海底炭鉱
- 石炭の採掘に伴う廃棄物は、埋め立てに使った(→だから福岡と違ってボタ山がない)
- 石炭にも質の違いがある
- 夕張の石炭は質がいい
- オーストラリアやインドネシアの石炭も質がいい
- 宇部の石炭はカロリーが高くない(→ストーブや塩田に使う)
- 釧路は5mくらいの炭層があるけど、宇部は2m未満。層が薄いから規模の経済が働かず、採掘の効率が悪い(→機械を導入するのももったいないので、手掘りする)
- 結局、「自分たちで掘るより買った方が安いよね(質も高い足)」ってことになって、閉山
- 宇部の炭鉱は「地元のみんなで頑張って採掘しよう!」っていう方針(→三菱などが入ってこれず)
- 北九州と違ってヤクザも少ない
- 農業ができない農閑期に炭鉱で働く
- 3交代制(ボイラーは止められないから工場はずっと稼働し続ける)
- 宇部線は人を運ぶため(石炭は船で関西に出す)
- 宇部の工場の近くにスナックや飲み屋がたくさん(工場で働いて、給料をスナックで使う)
- 宇部はいろんな有名人を輩出している(庵野秀明、ユニクロの柳井正、やす子)
ときわミュージアム 世界を旅する植物館

入場料300円
バオバブやサボテンなど、社会科のブログで使えそうな植物の写真を撮影。
バスで宇部空港へ(220円)
18:55 宇部空港発
13,500マイル+450円で搭乗。

