社会の攻略本
人間には食欲、睡眠欲、性欲など、さまざまな欲があります。
なかでも僕が「壮大な欲だなあーー」と思うのは、「人々の動き、社会の動きを予測したい。その上で、うまく立ち回りたい」という欲です。
無数の人間の思惑が絡み合う「社会」を予測するのは、難易度MAXの超高度なゲームと言えます。
では、このゲームを攻略するために一体何が必要なのか。
国や地域の「本能」を捉える
社会の動きを予測するには、その国や地域に暮らす人々の行動原理を深く理解する必要があります。
根底にある本能さえ見抜ければ、国家レベルの大きな動きも予測しやすくなるはずです。
テニスで言うと
この感覚は、テニスによく似ています。
僕は長年ソフトテニスをやっていて、中学教員時代は監督としてベンチから(偉そうに)選手にアドバイスをしていました。
テニスでも、勝つためには相手の行動原理を見抜くことが不可欠です。相手の動きが予測できれば、有効な攻め筋が見えてくるからです。
- 攻められたら攻め返すタイプか、守るタイプか
- ラリーの何本目で攻撃してくるか
- 打ちやすい方に素直に打ってくるタイプか、あえて打ちにくい方に打ってくるタイプか
こうした傾向を、相手の1つ1つのプレーや表情、仕草、髪型、ファッション、喋り方などから、総合的に見抜く。
そして「この場面では〇〇してくる確率が高いから、△△の戦術でいこう」と選手に伝えていました。
単純化するデメリットを、メリットが上回る
もちろん、物事を単純化しすぎることのデメリットはあります。「こうだっ!」と判断したことが、間違っていたこともよくあります。
でも、それを上回るメリットがあります。
複雑すぎる世界を前にして(=社会で言うと、報道されるニュースを目にして)、
- 「何もわからない・・・」って思考停止して、
- 勘で、やみくもに動く!
よりも、たとえ不完全でも「理解の足がかり」(=見取り図、仮説)を持っておくことの方がはるかにメリットが大きいです。
自分なりの指針があれば、行動しながら仮説検証ができ、学びをアップデートできるからです。
真っ白な状態から社会を理解しようとするのは大変ですが、地図を持って背中を押されれば動き出せます。
実際に動いてみて、間違いだとわかったら地図を書き換えればいいし、新しい発見があれば書き加えればいい。
シンプルな叩き台があるだけで、その後の学びのスピードは速くなります。
社会の攻略本を作る
ということで、「この地域の人々の本能や行動原理はこんな感じ」という僕なりの理解を、ざっくりまとめたものを作ってみたいと思います。
社会を知るために、社会を予測するために、社会を楽しむために、「この国、この地域はこんな感じだよ」って、大胆に伝えるものを作ってみようと思います。
※より踏み込んだ深掘りコンテンツは、次のステップとして別途用意するつもりです。

