教育改革が急務

望岡 慶(Kei Mochioka)

AIが思考や判断まで担うようになったのに、学校教育は工業社会を前提にした画一的なモデルのまま変わっていない。一人ひとりが自分の力を伸ばし、主体的に考えて選択できる人を育てる教育へ、抜本的に変える必要がある。

現状:AI時代なのに学校は変わらないまま

  • AIが当たり前になり、知識の記憶だけでなく、思考や判断もかなりの部分を代わりに担えるようになった。
  • それでも学校教育はほとんど改革されていない。
  • 先日出た次期学習指導要領の草案も、これまでの教育の延長線上にとどまっていた。AI時代に合わせて根本から変えようという発想が見えず、強く失望した。

問題点:工業社会を前提にした画一的な教育

  • 「教科書に書いてあることを理解する」という一つの尺度でしか学力を測っていない。
  • 学力試験を目標にして順位をつけている。そのうえで「試験で好成績を取ってホワイトカラー的な仕事をする人」と「指示を受けて工場労働的な仕事をする人」に振り分ける発想になっている。
  • 教え方も、学力の測り方も画一的で、ものづくり・工場労働の社会を前提にしたまま。今の時代には合わず、時代遅れである。

目指すべき方向:一人ひとりが価値を生み出す教育

  • 一人ひとりが伸ばしたい力を伸ばし、自分が価値を発揮できる方向へ導く教育に変えるべき。
  • 自分の人生に責任を持ち、リーダーシップを持って選択していける人を育てる。
  • 個々の判断が積み重なって総体となることで、社会や国家としてもよい判断につながる。つまり、教育の転換は政治のあり方にもつながっていく。
  • 学校教育は、一人ひとりがしっかり考え、主体的に力を発揮することを支える場であるべきだ。
執筆者
モチオカ
モチオカ
社会科ブロガー
千葉生まれ千葉育ち
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