福岡県

福岡に行くなら田川市石炭歴史博物館も行くべき【旅行ブログ】

 

2022年3月に福岡県に行ってきました。

今回は田川市石炭歴史博物館に行ってきた記録をブログ記事として残しておきます!

 

 

天神駅から高速バスで筑豊炭田地帯へ

太宰府天満宮の近くにある九州国立博物館を楽しんだ後、、、

 

 

天神駅に戻って高速バスに乗り、山を越えます。大移動!

 

 

天神駅での乗り換えは複雑で本当に難しい…迷って時間ギリギリでした。あぶねー

高速バスでいざ出発!筑豊炭田で栄えた田川市という場所に向かいます。(1,520円)

 

所要時間は約1時間半。なのにバス内にトイレがない!心配だったのであまり水は飲まないようにしました。

 

 

博多湾沿いを爆走。昨日行った福岡タワーが見えました。

 

 

山が近づいてきました。この山を越えた先が、かつて筑豊炭田で栄えた地域。

 

石炭を運ぶために敷設された(であろう)鉄道があります(篠栗線:ささぐりせん)

 

 

飯塚市

山を越え、いよいよ飯塚市に入りました。

飯塚市は砂糖菓子で有名な場所です。なぜかというと、、、

 

飯塚市が砂糖菓子で有名な理由

 

長崎街道は、外国との交易を制限する「鎖国」政策のもとで唯一、外国との交易を行うことができた港の長崎へと通じるルート。

→そのため、長崎街道地域には外国から輸入された砂糖が大量に運ばれた(このことから、長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれる)

→飯塚市は江戸時代に整備された長崎街道(小倉から長崎に至るルート)の宿場町。

→飯塚市は砂糖をゲットしやすい地域だった。

 

飯塚市は筑豊炭田地域の中心地。

→重労働である炭坑作業の後に甘いものが好まれた。

→飯塚市で砂糖菓子の製造が盛んに。

 

 

今はなんとも言えない雰囲気になっていますが…

 

 

そして、飯塚市で生まれたお菓子で有名なのが「ひよ子」

 

 

ちなみに千鳥屋のお菓子「チロリアン」も、飯塚市生まれのお菓子です。

 

 

田川市石炭・歴史博物館

もうすぐで飯塚市の隣の田川市に到着します。

なんで1時間半かけてこんなところまで来たのかというと、

 

 

田川市石炭・歴史博物館に行ってみたかったから。

「せっかく福岡に来たんだし、筑豊炭田に関わる博物館に行っとくかー!」って感じです。

ここでは石炭産業の歴史を学ぶことができます。

 

 

屋内スペース

石炭の成り立ちや、

 

石炭がどのようにして採掘されたか、

 

石炭をどのように使ったのか、などがよくわかります。

 

石炭産業って教科書で勉強はするけど、実際のところどんな感じなのか?をイメージはできていなかったんですよね。ってことで、とても勉強になりました!

 

 

ちなみに筑豊の石炭は、「川ひらた」と呼ばれる平底の船で遠賀川を下って運ばれていました。

当時の川は浅瀬が多くて、よく船が座礁していたので、このような平底の船が使われていたとのこと。

 

ですが、石炭輸送量の増加にともなって、船での輸送だけではなく鉄道輸送の必要が生じました。

 

そこで1890年代以降、福岡に次々と鉄道が敷設されることになったそうです。

 

 

これらのことは別に現地に行かなくても本やネットで学べますが、実際に現地に行くと目で見て学べるので、より実感を持って理解することができる気がします。

1時間半かけて来てよかったー

 

 

屋外スペース

そして屋外にも展示スペースがあります。

 

これは炭坑住宅を再現したもの。当時の労働者がどのような生活をしたのかがイメージできます。

 

 

また、実際に使われていた大型機械類も展示されています。

これらがたったの400円(大人)で見られるのは安いと思います。遠いけど

 

 

ボタ山

手前にある ふたこぶの山は「ボタ山」。

 

ボタ山とは、石炭を掘った際に出てくる使えない捨石(ボタ)を積み上げた円錐形の山のこと。今は木が生えています。

ボタ山なんてものがあるなんて知らなかったです!八幡製鉄所の眺望スペースで現地のボランティアガイドさんにボタ山について教えてもらっていなかったら、スルーしていたと思います。あぶねー

※奥にもボタ山っぽい山があるので、見間違えないように気をつけるべし!僕は最初は間違えてました。「ボタ山ってあんなに高いんだー」って思ってました。ボタ山は手前の山です。

 

 

この博物館の価値と、考えたことについて

この博物館の価値は、

  • 実物とジオラマと復元住居によって、当時の炭坑夫の生活がイメージできること
  • 景色(ボタ山)

にあるかなーって思いました。

炭坑夫はすごい危険で過酷な環境で作業していたんだな、と。そりゃ作業後に甘いもの食べたくなるわーっていう。

 

展示品(炭坑夫が使っていた道具)については、専門的すぎて僕みたいな素人にはよくわかりませんでしたが、まあ「こういうものを使って仕事をしていたんだー」って感じるだけでいいのかなと思います。

 

 

僻地にある関係でアクセスが悪く、観光客が簡単に行ける場所ではありませんが、一見の価値はある!って思えた博物館でした。所要時間は1時間〜1時間半くらいかなと思います。

 

 

あと、帰りはせっかくなら小倉方面へと電車(かつての石炭鉄道)を使って移動するのがおすすめです。

 

 

かつての石炭鉄道に乗って小倉方面へ

田川市石炭・歴史博物館を楽しんだ後、駅(田川伊田駅)へと向かいます。急げー

こういう田舎って、電車に1つ乗り遅れるととんでもなく時間をロスするから怖いんですよね。

 

田川伊田駅

なんとか迷わずに駅に到着することができました。

で、ビックリしたのが駅がやたらと豪華なこと。

 

ホテルがあったり、

 

休憩室や展望デッキがあったり、かなり充実していました。

なんでだろう…?お金が余っている…?

 

 

それなのに、駅員さんはいませんでした。しかもSuicaが使えず現金で切符を買うしかないという。謎です。

 

 

なんかノスタルジックな雰囲気。この雰囲気を体感できただけでも、田川市石炭・歴史博物館に来たかいがありました。

 

 

では、今から北九州空港へと向かいます。あとは帰るだけです。

 

 

平成筑豊鉄道

もう旅は終わりかー…寂しい

 

香春岳(かわらだけ)。石灰石の採掘が行われている山です。

 

山の中を走るこの鉄道は、もともと筑豊炭田の石炭や平尾台などの石灰石を運ぶために設立された鉄道とのことです。

ほんと超険しい山の中を走る電車で、とんでもない魔境に来てしまった感がありました(笑)

 

ここに住んでいる人、電車に乗っている人は一体何者…?昔(石炭事業で栄えていた時代)にこの地域で家を買った人なのでしょうか?

あと学生も結構いました。

 

 

あの山のあたりが、カルスト地形で有名な平尾台。今は3月下旬ですが、2月末に野焼き(火入れ)したらしいです。だから緑色じゃなかったのかも。

 

小倉南区あたりから、だんだん乗客が増えてきました。

 

城野駅で乗り換え。18時半なのに明るくてビックリ(まだ3月下旬)

 

 

そして朽網駅に到着。ここから北九州空港行きのバスに乗りました。

 

望岡 慶
望岡 慶
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