日本

東京三大たい焼きツアー

モチオカ(望岡 慶)

この前、思いつきで決行した東京三大たい焼きツアー

お手軽に楽しめる(=短時間で、あまりお金をかけずに楽しめた)旅だなと思ったので、ブログで紹介したいと思います!

概要

スタート地点:東京駅

予算:約1,200円(交通費600円+たい焼き550円)

所要時間:約3時間

※周囲の観光をするなら半日〜1日

※テイクアウトはすべて現金決済のみ

目的地

東京メトロ24時間券を使うべし

スタート地点は東京駅。

東京三大たい焼きの店舗はすべて東京メトロの駅から近いので、東京メトロの24時間券を買って地下鉄で行くのがおすすめ。

※JRだと麻布十番と人形町にはアクセスしづらい

東京メトロ24時間券は600円で24時間、東京メトロが乗り放題になる切符です。お得!

しかも24時間有効なので、翌日も使えます。例えばたい焼きツアーは午後にやって、翌日の午前中はメトロを使ってまた別の遊び方をする、なんてこともできます。

四谷見附名代 たいやき わかば @四ツ谷

四ツ谷駅は東京駅から丸ノ内線で11分。そこから徒歩で7分くらいのところに「四谷見附名代 たいやき わかば」があります。

四谷見附名代 たいやき わかば

1953年創業

「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」が社訓とのこと

平日の14時くらいにもかかわらず、行列ができていました!ビックリ!(でも回転が早いのですぐ買うことができます)

こちらが「わかば」のたい焼き(190円)。ウロコが美しいー。

中はこんな感じ。

あんこがたっぷり詰まったタイプのたい焼き。あんこが甘すぎないからなのか、あんこが大量に入っててもしつこさを感じませんでした。おいしい。

皮は結構パリパリしていました。おいしい。

あんこをガッツリ食べたい時におすすめなたい焼きだなって感じです。

浪花家総本店 @麻布十番

今度は四ツ谷駅から南北線で8分の麻布十番駅へ。「浪花家総本店」は駅から徒歩で4分くらいのところにあります。

浪花家総本店

1909年創業

たい焼きはこの店が発祥とのこと

明治42年創業。「たいやき御三家」と呼ばれる老舗店で、「およげ!たいやきくん」のモデルとなった店としても有名。たい焼き売り上げ世界一なんだとか。

で、15時過ぎに到着したところ、なんとテイクアウトは一時中止で約1時間後の再開とのこと。

大量に予約が入って、さばききれなくなったからっぽいです。っていうか、そもそもここはなるべく電話で予約してから行った方が良い店だったっぽい。

「まじかー、1時間待ちかー」って感じでしたが、2階にイートインの店があって、そこならすぐに提供可能とのこと。

ってことで、イートインに変更。2軒目にしてすでに疲れ始めていたので、座れてちょうど良かったです。

たい焼きと煎茶のセット(600円)。

※テイクアウトのたい焼きは1個180円

「わかば」のたい焼きに比べると、若干薄め。より素朴な感じ。

中はこんな感じ。あんこの量は「わかば」より少なめです。っていうかサイズ自体ちょっと小さめな気がしました。

あんこの粒感はこっちの方があるかも。

味はThe あんこ!って感じではなく、クリーミーさを感じました。(←あんこの味の表現として正しいのか微妙だけど)

皮もかなり薄め。

奇をてらった主張強めな たい焼きではなく、ムダがなく洗練されまくった たい焼き・・・という印象。おいしい。

たい焼きって店によって結構違うんだなー

柳屋 @人形町

浪花家総本店から約13分歩いて六本木駅に行き、日比谷線に約20分乗って人形町駅へ。「柳家」は人形町駅から徒歩で3分くらいのところにあります。

柳屋

1916年創業

こちらが「柳屋」のたい焼き(180円)。

あんこがちょっとはみ出ていて焦げていたからか、最も香ばしさを感じました。おいしい。

中はこんな感じ。

皮がピーンとなっていて、程よい硬さ・歯応えがあります。皮とあんこの間に何か餅的なものが塗ってある・・・?

総評

僕は「柳屋」のたい焼きが一番好みでした!

わかば:あんこたっぷり。僕はあんこがむっちゃ好きなわけじゃないので、1位じゃないかな。あんこを欲している時に食べたい。

浪花家:ちょっとサイズが小さめ?むっちゃおいしいけど、お得感的にややマイナス(←むっちゃセコくて貧乏な考えですみません)

柳屋:一番バランスが取れている…?

って感じ。

※僕の舌はあんこの味の違いがわからないバカ舌なので、あまり参考にならないかな

たい焼きの違いを理解できるように、もっと精進します…!

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