ヨーロッパ

パリ・ロンドン7泊9日旅行記①(パリへのフライト、フランス人の国民性)【2023年9月】

モチオカ(望岡 慶)

2023年9月にパリとロンドンに行ってきました。

旅行の様子をメモっておきます!

1日目(羽田→パリ)

パリへのフライト

羽田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ

朝6:00にチェックインして、生意気にもファーストクラスラウンジ(@羽田)を利用

※去年1年で日本中を旅行しまくってJALの上級会員(JGCプレミア)になった

※航空券はエコノミー(本当はマイルを使って特典航空券でファーストクラスをとりたかったけど、予約失敗)

チョップドサラダ

和御膳(焼き魚・明太子・玉子焼き・お漬物・海苔・減塩味噌汁)

JAL特製オリジナルビーフカレーとヘルシーセット(フルーツグラノーラ、ヨーグルト、トリプルベリー)

JAL’s SALONなる場所を発見し、そこでキャビアを食べられることに気づいてしまい、勢いで注文してしまう。このあと機内食もあるのに

うーん・・・おいしいようなおいしくないような・・・

朝から食べ過ぎ

8:25 羽田空港発(JAL)

いざ出発!約15時間のフライト(機材はB777)

画面のタッチパネルの感度が悪くて使い勝手いまいちでした

航空券は往復で諸々込みで343,380円。高いー

機内食1回目

離陸して1時間ほどで機内食が登場

小鉢がおいしかった

なぜフタをとって撮影しなかったのか・・・

食後にハーゲンダッツもいただきました(機内限定の紅茶のタルト味)

隣のフランス人は一口食べて「うわ、まっず」って顔してフタそっ閉じ

隣に人がいる窓側の席つらすぎ

今回は窓側の座席で、隣に2人座ってて完全にブロックされている状態。

結構ギリギリに航空券を購入して隣に人がいない窓側の席を確保したつもりだったけど、その後に予約がたくさん入ったらしく過酷な状態になってしまいました。

ということで、狭い空間に15時間。。つらすぎー

しかも隣の2人(フランス人)は全然トイレに行かずに映画を見まくるタイプの人だったので、ずっと座り続けることができない僕にとって過酷な環境でした。窓開けづらいし。

そもそも窓を開けてもほぼ海しか見られない航路だったので、窓側の席にする必要なかったかも。

陸地を眺められない航路の場合、今度からは非常口横の広い座席にしようかなと思います。

ひたすらイギリスに関する本を読んでたけど、本当にしんどかった

ロシア上空を避けるルート

で、今回のパリ便はウクライナ戦争の影響でロシア上空を飛ばないルート。

千島列島に沿って飛行してベーリング海峡を抜け、北極海からヨーロッパに入るようです。

初めての北極圏

北極圏の白夜の様子(離陸から7時間くらい)

初めて見た。夜もこんな明るかったら気が滅入りそう

北極海の氷河(離陸から8時間くらい)

軽食

離陸から8時間くらい経ったところでパンが配られました。

グリーンランド上空

初めてグリーンランドを見た。氷河だらけ。すごすぎ。

※映画を見てるから窓を閉めてほしいフランス人の隙をついて写真撮影

スターウォーズでこんな星あったよなー

機内食2回目

離陸から12時間くらい経ったところで機内食2回目が登場。パンで終わりだと思ってた。

この機内食がすごくおいしかった。TANITAとコラボしたものらしい。

特に、メイン料理の豆乳バジルソースをかけて食べるチキンと雑穀のショートパスタがおいしかった。

食べ過ぎだなー・・・と思いつつ完食。。。食べ過ぎて自己嫌悪

ロンドンとパリの上空

ロンドン上空

パリ上空

人間の生活の基礎が農業だということに改めて気付かされる光景。大都市のすぐそばでもこんな感じなのね。

パリ

シャルル・ド・ゴール空港着

現地時間15:45頃、無事に着陸!

ほんとつらかった

ヨーロッパに行く時は途中でトランジットするかビジネスクラスで行くかしないとキツすぎ

空港のスタバかなんかでコーヒーがぶ飲みしてカフェイン大量注入したかったけど、近くにスタバがないっぽかったのでさっさと移動することにしました。

Roissy Busでパリ市内に移動

パリ市内に行く。

地下鉄で移動すると治安が悪いエリア(パリ北部)を通らなきゃいけなくてちょっと危険らしいので、

比較的安全安心!と言われているRoissy Busでパリ市内まで移動します(€16.20 = 2,563円)

汚い

ラグビーW杯

いたるところに落書き

これは芸術としての絵だと思うけど、左の空いたスペースにしっかり落書きされちゃってます

いよいよパリの中心部。人が多くなってきた。

人種の多様さにビックリ。シドニーソウルホーチミンシンガポールとは全く光景。

街自体はゴチャゴチャっとしてて昔イメージした「パリ」っぽくなかったけど、建物は重厚感があって美しい。

Operaに到着

オペラ座の前に到着!空港からちょうど1時間で到着。

これがパリかー

百貨店ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)

オペラ座の横にあった百貨店に行ってみました。

1912年に開業したフランスで最も有名な百貨店。

ドーム(クーポール)。すご…!

屋上の展望台(無料)

パリの街並みって本当に高さ規制してるんだなあ

他の建物が低いからエッフェル塔が映える映える

上階のカフェ(Lafayette Cafe)でおいしそうなスイーツを発見。

フランスで最も有名な百貨店に入ってるカフェのスイーツって絶対おいしいでしょ!食べるしかない!って思ったけど、

百貨店に似合わずフードコート的な雰囲気で気楽に入れるカフェでした。

Lemon Meringue Pie(€5.20 = 836円)

Cafe Espresso(€2.20 = 353円)

・メレンゲの優しい甘さにレモンの爽やかな酸味が加わった絶妙なおいしさ。

・砂糖べっとりの下品な甘さじゃなくて、とても上品な味でした。

んで、ここまで実は巨大なスーツケースをコロコロ転がして百貨店内を散策してたわけですがw、

百貨店を出る時、入口のセキュリティの人に止められて「スーツケースの中見せろ」って言われました。

「何か盗んでないよな?この服どこで買ったんだ?」「日本のユニクロです、、、」って感じ。

そもそもスーツケースを持って中に入っちゃダメだったっぽい。すんません。。普通に考えてそりゃそうですよね。ほんとすみません。

※ちなみに日本が誇るユニクロは百貨店の超一等地に出店していました。すごいわー

ディズニーランドパリへ移動

いよいよ今回のパリ滞在の最大の目的であるディズニーランドパリに移動します。

そもそも今回の旅の目的はロンドンだけど、ロンドンとパリを繋ぐユーロスターに乗ってみたいから、せっかくだからディズニーランドパリにも行ってしまおうという魂胆。

ということで百貨店のすぐ近くのAuber駅からディズニーランドパリがあるMarne la Vallée Chessy駅へ

自動券売機で切符をうまく買うことができなかったので、インフォメーションカウンターで購入しました(€5.00 = 804円)

電車でだいたい40分

途中まで満員電車だったけど、最後の方はガラガラでした

ディズニーランド・パリ

Marne la Vallée Chessy駅に到着

到着!ところが、自動改札機に切符を入れても扉が開かず・・・

で、なんと改札付近に駅員さんがいない、、、完全に閉じ込められて詰み状態。

なんとかインターホン的なところで2回「I can’t go out」って言ったら開けてくれました。通過する時に切符のチェックなし。ザルじゃん、、

つかなんで通れなかったんだろう…?

Disney Village

きたーーー海外でもディズニーリゾートは安全安心。

もう20時ですが、まだギリギリ明るい。ということでホテルに行く前にDisney Village(東京ディズニーリゾートのイクスピアリ的なところ)を軽く散策。

パークに入る時と同様の(というか共用の)セキュリティチェックを受ける必要がありますが、スーツケースを持って中に入ることもできました。

スタバで休憩するか迷ったけどやめた

シャトルバスで衝撃

駅のバス停「Q」で無料シャトルバスに乗ってホテルに移動します。今日泊まるのはCampanile Val de Franceというパートナーホテル。

で、このシャトルバスなんですけど、他のパートナーホテルにも行くシャトルバスだったので大大大混雑でした。

夜20時というホテルに戻る人が多い時間帯に重なってしまった。失敗・・・

バスは15分に1回くらいの頻度で来ますが(←時間帯にもよる)、バス到着時にはこの写真の3倍くらいの人がごった返している感じ。

しかも待ち列なんていう概念はないし、バスの停車位置も適当なので、みんながどこで開くかわからない3つしかないバス乗車口に殺到します。ベビーカーも大量。ほんと死に物狂い。

さすがバスティーユ襲撃が起こった国

列を作ってお行儀よく乗車すればもっと短い時間で乗れるのに、あらゆる角度から乗車口に人が殺到するので乗車スピードもむっちゃ遅いです。

結局バスが満員になって乗り切れずに1つ見送りました。

が、すぐに続々とゲストが集まってきて、次のバスが到着した頃には再び大大大混雑。

で、さっきのバスにギリギリ乗れなかった人から離れた場所でバス乗車口が開いて、その人が発狂。ドアが開いた瞬間、奇声を上げて乗車口にダッシュする・・・って感じ。とにかくカオスです。

他の人への配慮とか譲り合いの精神とか秩序の精神とかはなく、「自分がバスに乗る」という自由をまっすぐ追求するフランス人に感服。フランス革命の魂ここにあり。むっちゃセルフィッシュな国民性だなって思いました。良くも悪くも。

というわけで、次のバスなら空くかな〜って期待せず、乗れるバスに乗っちゃった方がいいです。強引にでも。

そしてバスがとにかく揺れます。要注意。

日本的な交差点じゃなくてロータリー式の交差点なので、スピードをたいして落とさずにぐいっとカーブします。まじで倒れそうになりました。

Campanile Val de France

10分ほどでホテルに到着!

今回泊まるのはCampanile Val de Franceというパートナーホテル。3泊朝食つきで€503.32(81,012円)でした。

※宿泊税€5.64 = 908円

高く感じるけど、ディズニーランドパリ付近のホテルで最安レベル。コスパが良いと評判だったのでここにしました。

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部屋はこんな感じ。

2段ベッドがあるファミリー向けホテル。そしてパークから帰ってきて寝るだけの人専用のホテル。

コンセントはCタイプ。ベッドの横にもありました。

水回りはこんな感じ。

アメニティはほぼありません。歯ブラシはもちろん、シャンプーとかもないって思った方が良さそう。

ティッシュすら置いてなかったのにはビビりましたが、、、(←ロンドンにもなかったので、ヨーロッパでは置かないのが普通なのかも)

ただ、浴槽があるのがうれしかったです。長時間のフライトの疲れがとれたような気がしましたー

ドライヤーの威力は少し弱め。

安いけど清潔。清潔だけど設備には力入れてませんよ!っていう割り切ったホテルでした。

ちなみにフロントの奥にスタバなどの売店があります。ちょっと割高な気もするけど、小腹が空いた時でも安心。

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ということでおやすみなさい

2日目に続く

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