【授業づくり】東アジア地誌の授業構成案(中国、韓国)

モチオカ(望岡 慶)
メモ書きですが
目次
地誌の授業づくり
情報の羅列を避ける
- 単なる暗記や細かい知識の詰め込みではなく、教員自身が感じた「未知の社会を知る面白さ」をベースにする。
- 枝葉の知識よりも、その地域を理解するための本質(見取り図)を大胆に提示する。
2部構成
- 前半(教員によるプレゼン): 教員が地域を冒険するような謎解き形式で、その地域の全体像(big picture)を生徒に提示する。
- 後半(生徒による未来予測): 前半の全体像を踏まえ、生徒自身にその地域の未来(課題や発展の方向性)を予測・考察させる。
くわしくは↓の記事で

【地理の教え方】地誌の授業をどう作ればいいだろう?
中国地誌の授業
授業構成案1
【問い】一体、この地域はどんな地域と言い表せるだろう?ここはどんな社会?
・どんなイメージ?メモってみて!
【前提条件】どんなフィールド?(フィールドの地理と歴史)
・中国の場所はここ!
・デカすぎ!(おかしくね?)
・大きく4つに分けるといいと思う(住みやすいのは・・・)
・モンスーンと隔海度のせいで降水量に差あり
・周辺との境界は曖昧(→人の侵入に悩まされてきた:万里の長城)
・文明国→欧米の餌食に→分裂→日中戦争を経て中国共産党が中華人民共和国を建国
【人々の活動】このフィールドの社会の構成員は?
・人多すぎ!(おかしくね?)
・いろんな人がいる(住みやすいところに住んでいるのは・・・)
【人々の活動】このフィールドの人々の活動の特徴は?
・中国共産党が強いリーダーシップを発揮
・根底にあるのは人口爆発・制御不能への恐怖
→社会統制(一人っ子政策、戸籍制度、監視、香港への締め付け、少数民族への締め付け)
→食糧生産(農業、水産業)
・しかし、人口の多さは武器にもなっている=世界は中国なしではやっていけない
→工場として(←1970年代末から動き、2000年頃から開花:上海、深圳、北京)
→市場として
・が、やっぱり人口の多さがネック
→経済格差
→都市問題
→どう人々の不満が爆発しないようにする?って今も悩んでいる
まとめ:どんな地域?僕はこう思う!
授業構成案2
結論:分裂を恐れている国
分裂はこういう時に起こる
分裂を恐れる理由が、中国にはある
地理
- 国土が広く、人口が多く、多様
歴史
- 飢饉が何度も起きた歴史
- 分裂を繰り返した歴史
分裂を防ぐために、中国は必死
仲間意識を作る
- 中華民族
- 標準中国語
- 栄光を取り戻す
- 敵の設定(反日政策)
臨界点を超えないように人口をコントロール
- 一人っ子政策
- 戸籍制度
目の届きにくい場所に目を光らせる
- 監視
- 警備員
- 香港
- 少数民族
国民を不満にさせない
- 農業
- 市場経済の導入
- 工業国への転換(←沿岸部の開発)
中国の今
では、その中国が今どんな状況なのか。
- 経済格差の是正(みんなで豊かになろう、というスローガン)
- 国内が停滞→外へ
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