三重

セントレアから伊勢湾ぐるっと4泊5日旅(名古屋・大垣・伊勢)【2024年9月】

モチオカ(望岡 慶)

2024年9月に

1日目

  • 羽田空港→中部国際空港(セントレア)
  • セントレアホテルに宿泊

2日目

  • 大垣観光(水まんじゅうを食べる)
  • 名古屋港観光

3日目

  • 伊勢で赤福氷を食べる
  • 伊勢神宮

4日目

  • 中部国際空港1日滞在
  • 東横INNに宿泊

5日目

  • 中部国際空港→羽田空港

っていう旅をしました。旅行の様子をメモっておきます!

今回の旅でやりたかったこと

「大垣の水まんじゅう」「伊勢の赤福氷」をどうしても食べたい!2つとも夏しか販売されていないから、今年を逃すと来年まで待たなきゃいけない!

ってことで、SFC修行(ANAの上級会員とかになるために飛行機に乗りまくる行為)も兼ねて旅行しました。

1日目

18:25 羽田空港発

今までずっとJALだったけど、今回からはANA。

機種はB787。通路2本のワイドボディ機。

空港混雑のため、30分以上遅れて離陸

19:50 中部国際空港(セントレア)着

プレミアムポイント689ポイント獲得!

セントレアはプライオリティパス特典が充実している空港。

本当はプライオリティパス特典の定番「ぼてじゅう」に行きたかったけど、行列ができていたので断念。これみんな絶対プライオリティパスの人だよな・・・。

ということでとりあえず温泉に入ることに。

くつろぎ処

プライオリティパスで中部国際空港の特典を利用。

くつろぎ処の温泉+併設レストラン「えびす」での食事がなんと無料!すごい!

温泉はとっても良かった。飛行機を眺められる温泉ってのが売りとのことだったけど、露天風呂があるわけではなくて、ベランダがあるだけだった。

えびす

温泉から出たら、隣のレストラン(←プライオリティパスで無料で食事できる)に行列が。温泉に入る前は列なかったのに。

40分待ちとのことだったけど20分待ちくらいで入れた。

メニューは2種類。ふつうは名古屋ってことで味噌煮込みうどんを選ぶんだろうけど、どうしても韓国料理が食べたくなってしまい「石焼ビビンバ&冷麺セット」を選択。

無料で食べさせていただき感謝!

セントレアホテル

セントレアホテルへ。

セントレアから一番近いホテルでアクセス抜群。他にもホテルがあるけど、そっちは5分〜10分歩かなきゃいけない。

部屋はこんな感じ。むちゃ広かった。1泊11,800円でこれは安い。「ロンドンだったら5万以上しそう・・・」って、ロンドンに1回しか行ったことないくせに知ったような口を利く。

風呂場も清潔広々。セントレアホテルほんと良かった。

ロビー階にあるラウンジ的な場所も広くて落ち着けそうだった。

おやすみなさい

2日目

いざ大垣へ

コメダ珈琲店

名古屋にせっかく来たのでモーニング。せっかくなのであんバター。580円。

コメダ珈琲のブレンドコーヒーはミルクとシュガーを入れたら超おいしかった。

セントレアのスカイデッキ

空港の展望デッキ大好き

中部国際空港駅から大垣駅へ

名鉄特急ミュースカイに乗って名古屋駅へ(980円+特急券450円)

名古屋駅からJRで大垣駅へ(780円)

名古屋駅で しるこサンドを買った

岐阜駅前の建物のボロさにビビる・・・

木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)を渡って大垣駅へ

大垣

到着!ずっと来たかった大垣。

湧き水が豊富な街で、いたるところから水が自噴している。

金蝶園総本家

水まんじゅうで有名な店。

水まんじゅう&はす餅セット 緑茶付(590円)

豊富なきれいな水を使って作られたのが、大垣名物水まんじゅう。

小さい頃に食べた時に特別おいしいとは感じなかった記憶がうっすらあったけど、大人になった今食べたら普通においしかった。

けど、超絶美味!っていうわけではないので、全国で流行らない理由も理解できてしまった

はす餅は蓮根の澱粉を使って作った和菓子。黒糖みたいな味だった。素朴な味〜。

ついでに「若鮎」も食べた(180円)。生地がもちもちで想像以上においしかった。

翠玉園のグリーンソフト

駅前から5分ちょい歩いたところにある店で売っている抹茶ソフト。これも大垣名物なのだとか。

グリーンソフト(300円)。大きいのに安い!

むちゃおいしかった。地元の人が車で買いに来てた。すごい人気みたい。確かにこれが地元にあったらうれしいもんなー

大垣城

小さな城。天守閣は登らなかった。

大垣の商店街

むちゃ寂れているー。大垣の商店街で元気なのは水まんじゅうの店とグリーンソフトの店だけって感じ。

餅惣

ここも水まんじゅうで有名な店。最初に行った金蝶園総本家に次ぐ2番手って感じなのかな。

せっかくなのでここでも水まんじゅうを食べようと思ったんだけど、レジの前で待っているのに店員が全然姿を現さず。意味不明。

なんか作業してるっぽかったけど、一瞬目が合ったんだから「ちょっと待っててくださいねー」って声かければいいのに。謎すぎる。

「スプーンは1人1つまでですよ!」みたいな案内がやたらと書かれていたり、メニューの紹介文がやたらとクセがあったりして、いろいろと察してしまった。

結局、放置されすぎてこれ以上待つのもアホらしかったので、食べずに退店。

金蝶園総本家

最後にもう一回来た。

金蝶園饅頭も名物らしいので食べてみた(150円)。おいしかった。店員さんの接客もいいので、断然こっちの方がおすすめ。

大垣から金山へ(870円)

金山から名古屋港へ(240円)

名古屋港ポートビル

南極観測船ふじ・名古屋ポートビル展望室・名古屋海洋博物館の3施設に入れる共有券を購入(710円)。

名古屋港を一望

名古屋海洋博物館

この日一番面白かった場所。展示がすごく充実していて勉強になった。

「日本一の名古屋港」ゾーン

マラッカ海峡と東シナ海を通らないルートなの??

シーアンドエアー輸送。中部国際空港ってすごい空港だったんだ!

海沿いの地域って海を埋め立てて陸地を広げられるから強いよなー

輸出入差引額のグラフ。名古屋港と東京港が独特

「海を通じた交易」「世界とのつながり」ゾーン

このゾーンも面白かった。船の歴史についてよくわかる。

海のシルクロード。海を通じた交易が盛んになったことで内陸の中央アジア(シルクロード沿い)は衰退。岐阜っぽい。

船乗り(海賊)がなんでビールとかラム酒を飲むのか、初めて理解した

便宜置籍船のデータ

ほんと学びが多くて面白かった

名古屋港から金山へ(240円)

金山から名古屋へ(180円)

かしわ 名古屋JRゲートタワー店

名古屋コーチンを食べる

“純鶏”名古屋コーチンもも肉蒲焼き御膳(2,380円+チャージ300円)

むちゃおいしかった!名古屋コーチンって味が濃い気がする

名鉄イン 名古屋駅前

1泊6,500円(朝食付き)

3日目

いざ伊勢へ

名古屋から伊勢市駅(3,080円)

伊勢市駅

到着!ホテルに荷物を置いて伊勢神宮へ

赤福 外宮前店

念願の赤福氷(700円)

抹茶に甘味がついてておいしい

中には赤福が。真ん中に餡子が鎮座していて、その横にコロッとした餅が2つ。通常の赤福じゃなくて、かき氷に合うように特別仕様になっている。

ほんとおいしかった。

せんぐう館

式年遷宮に関する博物館。伊勢神宮とは一体何なのか?についても勉強になった。入場券300円。

伊勢神宮の社殿は、もともとは米を保管するための高床式の倉庫から発展したものと言われている。日本人は米に神を感じた。

蒸したご飯を乾燥させた糒(ほしい)の倉庫での貯蔵期間が20年とされていたから、式年遷宮も20年間隔で行われる、という説もあるのだとか。

日本の神様は食べ物と関係しているのね。「いただきます」ってのも日本人の独特な精神性を表しているのかもな。

豊受⼤神宮(伊勢神宮 外宮)

天照大御神の食事を司る神様がいる神社

令和15年 第63回 式年遷宮御敷地

バスで内宮方面(おかげ横丁)へ(390円)

おかげ横丁

お蔭参りで賑わった町並みを再現した場所。

ふくすけ(おかげ横丁)

おかげ横丁でランチと言ったらここでしょ、っていうところで昼食。

名物の伊勢うどん(600円)

麺が柔らかかった。コシがない。タレが濃い。あんまりおいしいとは思わなかった

赤福 内宮前支店(おはらい町)

内宮へと向かう道(おはらい町通り)の端にも赤福の支店があった。

盆+抹茶(700円)

うまうま

皇大神宮(伊勢神宮 内宮)

内宮は五十鈴川を渡った先にある

日本人の神様的な存在である天照大御神を祀る神社

令和15年 第63回 式年遷宮御敷地

五十鈴川カフェ(おはらい町)

せっかくなので五十鈴川を眺めながらまったりできるカフェへ。

ブレンドコーヒー(500円)と雪見冷やしぜんざい(680円)

コーヒーはこだわってる味がした。雪見冷やしぜんざいは氷にシロップがかかっていなくて、正直微妙だった。想像通りの味。

ほんと五十鈴川ってきれい。伊勢湾をずーっと歩いてきて、伊勢平野の端っこ、山の手前にこんな美しい川が流れていたら、神様を感じてしまうのも理解できる。

バスで伊勢市駅へ(390円)

伊勢パールピアホテル

伊勢市駅(近鉄)から徒歩3分くらいの場所にある伊勢パールピアホテルに宿泊。

1泊8,680円。ツインにアップグレードしてくれた。広くて快適。小さなゴミが落ちていたりと掃除が少し甘いなとは感じたけど、水回りはすごくキレイだった。大浴場もある。

これで8,500円は安いと思った。

ただ、ホテルの周りにまともな飲食店は全然ない。駅前にスタバやタリーズなんて当然ない。伊勢市駅周辺は夜になると一気に人がいなくなる。

ホテルから3分くらい歩いたところにある大きなドラッグストアか、駅の反対側のコンビニに行って、食料を調達してホテルで食べるのが良さげ。

ミキモト真珠島

真珠で有名なミキモトの観光スポットにも行こうと思っていたけど、思ったより伊勢神宮観光に時間がかかったので中止。

4日目

明日朝7時の便に乗る(中部国際空港→羽田空港)ので実質今日が観光の最終日だけど、何をするかすごく迷った。

南に行って志摩の真珠に関する施設を見に行くか、津や四日市あたりを見てみるか、とっとと中部国際空港に戻って空港を満喫するか・・・?

結局、三重県は見所がたくさんあるので、三重の観光は日を改めてガッツリやることにした。ということでさっさと中部国際空港へ。

羽田空港1日滞在伊丹空港1日滞在関西国際空港1日滞在といった企画をやっていたので、今回は中部国際空港に長時間滞在してみる

津の港から中部国際空港に行くフェリーもあったけど、伊勢湾をぐるっと回った方が確実だし安かったので、電車で2時間半かけて空港に戻ることにした。

伊勢市駅から中部国際空港へ

6:45発の近鉄急行に乗って伊勢市駅から名古屋駅へ(1,740円)

名古屋に到着するまでずっと電車が混雑しててビックリした。

名古屋駅から名鉄特急ミュースカイに乗って中部国際空港へ(980円+特急券450円)

9:20頃に到着。伊勢神宮から空港まで遠すぎ。。空港からフェリー出してくれればいいのにー。でもそうすると名鉄と近鉄に大ダメージだもんなー・・・

中部国際空港(セントレア)

東横INNに荷物を置く

ロッカールームが用意されていた

スカイデッキ

中部国際空港のスカイデッキは面白い形してる。逆T字型になっていて、滑走路の方までグーンと道が伸びている。

フライト・オブ・ドリームズ

中部国際空港の第2ターミナル方面にある空のテーマパーク。やっと来れたー

ボーイング787の初号機が展示されているー

まずは腹ごしらえ。ボーイングの創業地シアトルをテーマにしたシアトルテラス(フードコート)へ。

SEATTLE FISH MARKETでシアトルフィッシュ&チップスを購入(1,080円)。ボリュームありすぎ。

ソファ席の目の前にはボーイング787が。すごすぎ楽しすぎ。

次はスターバックスで休憩。スタバの創業地もシアトル。スタバ利用者しか入れない座席からの景色が良かった。

1階に降りてフライトパークへ。ボーイングの航空機に関する展示を見て勉強。

ボーイング787のエンジンはロールス・ロイス製「トレント1000」かゼネラル・エレクトリック製「GEnx」から航空会社が選べるらしい。

ボーイング787は国際分業体制で作られている。日本は三菱重工業、川崎重工業、SUBARUが部品の製造を担当。中部国際空港に集められた部品がボーイングの特別貨物機ドリームリフターでアメリカへと輸送される。

コックピットの中も見学できた

中部国際空港に関する展示もあった。

スカイデッキの形が逆T字型になっていたのは、チェックインカウンターから搭乗口への歩行距離を短くするための工夫とのこと。なるほどー

確かに羽田空港第3ターミナルで一番端っこのゲートだった時、競歩大会になるもんなー

あと階段・エスカレーターではなくスロープを設置することで、空港内のフロア移動をなるべく少なく感じさせる構造にもなっているらしい。すごい。

半蔵製麺

第1ターミナルに戻ってきて、昼食はラーメン。

名古屋市名東区藤が丘に本店を構える「中華そば 半蔵製麺」。

ぱいたんらぁめん(1,000円)

おいしかった。胡椒がアクセントになっていて面白かった

東横INN中部国際空港1

16:00になったのでホテルにチェックイン。

1泊朝食付き(6,993円)

窓から滑走路が見えて楽しかった。しばし休憩。

夕暮れのスカイデッキ

もう一度スカイデッキへ。中部国際空港好きだわー

世界の山ちゃん

幻の手羽先をテイクアウト(660円)

しょっぱうまい

ホテルに戻ってロビーで旅の振り返りをして、就寝

5日目

今日は帰るだけ

7:20 中部国際空港(セントレア)発

機種はB737-800。通路1本のナローボディ機。行きは通路2本だったのに。

東京から名古屋は出張で朝早く行きたい人の需要が大きいから機体が大きいけど、名古屋から東京は出張帰りで時間が遅くてもいい(→新幹線でもいい)から機体が小さいってことだと思う。

8:25 羽田空港着

プレミアムポイント689ポイント獲得!

このあと、スタバとかパワーラウンジとかを転々として帰宅しました

最後までお読みいただきありがとうございました!

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