シンガポールに行って感じたこと・考えたこと【2022年9月】
2022年9月にシンガポールに行った感想についてメモしておきます。
箇条書きの殴り書きメモなので読みにくいかもですが、ご容赦くださいー
シンガポールに行って感じたこと・考えたこと
豊かな国とは?
・国が発展することと国民が豊かになることは別なんだなって思った
・ほとんどの人間にとって「より豊かになること」は実はどうでもよくて、それよりも「それなりに幸せな今までの生活が続くこと」の方が大事なのかも?
・シンガポール国民は何を求めているんだろう?比較的貧しい人たちが求めていることって何なんだろう?
政府と国民の関係
・中途半端に政治について考えるから、政府も変なことをする
→だったらシンガポールみたいに政府に任せた方がお互い楽?政府も責任を感じるし。ただし、ちゃんと政策を行った場合に限るけど、、(悪い人が出てきたらやばい)
・シンガポールという国がどこにあるのか?がイマイチわからなかった(民主主義のシステムがあるにはあるけど、政府と国民の間に明確な断絶があるように思えた)
どういう国に住みたいか?
・自己責任論者だと思っていたけど(だからこそシンガポールは住み心地がよさそうな国だと思っていたけど)、、、
・「外国から優秀な人材を〜」っていう主張に納得していたけど、それの行く末ってシンガポールみたいな感じ?文句を言わないそこそこな国民が大多数で、豊かな外国人が国内でブイブイ言っているっていう。豊かな国になったと言えるのだろうか?
↓
こんな国がいいな
- 国民がみんな自分のやりたいことをやって、社会に貢献している国(誰かの役に立っている国)
- 支えるべき人は支える国
- 優しい国
メリトクラシー(能力主義、業績主義)
・教育システムを手厚く整えると、それはそれでつらいんじゃないのかな?って思った
・努力すれば&能力があれば上に上がれる社会だから、劣位に置かれた人は諦める?恨んだりしないのかも(自分のせいって思うしかないから)
・学校教育が終わった後は、どうやって能力を磨けばいい?
関連:シンガポールの教育制度が残酷すぎる…日本は今のままでいいのかも
シンガポールと日本の比較
共通点
・島国
・資源に乏しい
相違点
・政府のスタンス、戦略
・民主主義の度合い
・格差
・文化の多様性
・英語力
・国民の牙をどれだけ抜くことができているか?
・レストランで水が出ない
・四季の有無
・国内の観光地
シンガポール:自助努力の国
・自分の国の弱みを理解している
・英語ができないと経済的に豊かになれないというコンセンサスがある(←ただし、高齢者は英語教育を受けていないので貧しい)
・ホテルの値段が高い(15,000円出してこのレベルのホテルにしか泊まれないのか…って悲しくなった)
・一方でマリーナベイサンズレベルのホテルでも7万円で泊まれるのは安いのかもって思った
・キラキラしているのは一部分だけ(外から来た人に見せる部分だけ)で、ほとんどが汚い場所なのでは?って思った(外から人を呼び込むことに必死)
・一人当たりGDPもまやかしでは?(所得の中央値は低そう) 一部の富裕層によって支えられている国な感じ
・豊かとは言えない人たちが治安を悪化させないように、うまいことやっている感じ(監視カメラ、住宅、教育)
・政府が合理性を重視して動いているのはいいなと思った
日本:他者援助の国
日本のよさ
・安全
・清潔感がある
・周りに気を使うことができる(良くも悪くも)
日本の今後
・英語力は絶対に必要!英語が必要ないってのは嘘(←英語が喋れない&聞き取れないことがこんなに惨めなことだとは思わなかった)