金沢1泊2日旅行記②(近江町市場、金沢港、大野町、金沢21世紀美術館)【2023年11月】
2023年11月に金沢に行ってきました。
旅行の様子をメモっておきます!
2日目
金沢駅周辺
近江町市場
・カニがすごい!
・カニってなんでこんな高価なの?
朝ごはん(近江町市場寿し)
おまかせ丼、あら汁付(2,178円)
・おいしい!
・これで2,000円は安いと思う(小樽はもっと高かったイメージ)
この海鮮はどこから仕入れている?
→ほぼ金沢港から入ってきたネタらしい
金沢港ガス海老握り(792円)
・石川の名物らしく、食べてみたくなったので注文
・甘エビよりも旨味が強い気がした
・甘エビよりもネットリ感強め(クセがある?)
・甘エビの方がさっぱりしてて甘くて大衆ウケしそうかなー
ガス海老とは?
・富山や石川で食される殻が茶色のエビ
・甘エビに比べて値段が落ちる海老を漁師・仲卸が「カスエビ」と呼んだことから、「ガス海老」と呼ばれるようになったらしい
・甘エビに比べて鮮度が落ちるのが早いため、流通させるのが難しい
シェアサイクルで金沢港へ
行くか迷ってた金沢港
海の幸の玄関を実際に見るためにやっぱり金沢港に行くことを決意!
最初はバスで行くつもりだったけど、1日フリー切符の対象外の路線でバスの本数が少なかった(1時間に1本くらいだった)ので、シェアサイクルで行くことにした
金沢港クルーズターミナル
・結構遠かった(チャリで35分)
展望デッキ
・展望デッキがむっちゃ気持ちよかった
・日本海だけじゃなくて、反対側の山(岐阜方面)もよく見えた
金沢港まなび体験ルーム
・ものすごく勉強になった
金沢港の歴史
・1970年開港
・作った理由:1963年の「三八豪雪」で陸上交通が途絶した経験から、道路や港湾などの社会資本を整備する必要に迫られた
・金沢港は大野川を掘り込んで作った
金沢港の役割
・小松製作所で作った建設機械を輸送(輸出)するための港って感じ
・金沢港から輸出される貨物の約半分が輸送用車両
・釜山港や上海港を経由して世界中に輸出される
→なので、金沢港のすぐそばには船に積み込まれるのを待っているKOMATSUの●が大量にある
・クルーズ船の寄港地でもある
・輸入品で多いのは系・紡績半製品(→たぶん加賀友禅に使われる?)
・金沢港は金沢の経済を支えている生命線って言ってもいいと思う
小松製作所(コマツ)
・建設機械のシェアで日本一(世界でも2位)
・小松市はコマツの企業城下町(機械工業の産業が集積している)
小松製作所の歴史
・銅山を経営していた竹内鉱業が鉱山機械などを製造する工場を小松に開設したのが発祥
・1921年に竹内工業から分離独立して小松製作所が設立された
・太平洋戦争の際に米軍から奪ったブルドーザーを研究したことで、技術レベルが向上
・戦後、国土復興機や高度経済成長期の需要拡大に伴って建設機械の製造に力を入れた
・国内需要に応えるだけでなく、海外市場への展開を積極的に進めてグローバル企業へと成長
大野町
・金沢港の近くに保存地区があるらしいことを学んだので、せっかくだからシェアサイクルで行ってみることに
・大野は江戸初期を起源とする醤油の町(全国5大生産地の一つ)
なぜ大野は醤油の町となったのか?
・良質な水が豊富だった(白山水系の伏流水)
・北前船のおかげで原料を入手しやすかった(麦や大豆、能登の塩)
・雨の多い湿潤な気候が醤油の発酵における麹菌の育成に向いていた
大野の醤油の特徴
・甘みがある
・素材そのものの味を壊さない淡い色
※大阪の醤油は甘口・うす味だが、新興都市の江戸の醤油は辛口・濃い味だった
直江屋源兵衛
・海鮮丼を食べた後でお腹いっぱいでランチ(アジの定食)は食べられる気がしなかったので、
・イチオシのクリームソーダを注文(500円)
・奥の町屋の席を利用するのがおすすめ
・昔ながらの家って感じで雰囲気最高
・ここは隠れた名所!
・こんなに良いカフェなんだから、せっかくだから醤油を使ったスイーツを用意すればいいのに、、何でクリームソーダなの?もったいない!
ギャラリー&茶論 もろみ蔵
・ここにお店があるの?って感じのロケーション
・普通の民家、住宅街の中にある
・昔使ってた蔵をカフェとして利用してるっぽい
しょうゆソフトクリーム(350円)
・ほんのり醤油の風味がするようなしないような、、
・全然醤油っぽさはなくて、普通においしかった
シェアサイクルで移動
石川県庁
・最上階の展望台(無料)から金沢の街をぐるっと一望
北陸自動車道
・1960年代初めに計画
・1972年開通
・ほぼ古来の北陸道に沿っている(国道8号と同じ)
北陸新幹線
・2015年3月に長野・金沢間が開業
・2024年3月に金沢・敦賀間が開業
シェアサイクルで金沢駅へ
バスで移動(200円)
美術の小径
・初日に観光案内所で「兼六園は混雑しているけど、兼六園から鈴木大拙館に抜ける道が緑いっぱいで気持ちいいですよ」って教えてもらった場所
・たしかに人が全然いなくて落ち着く(2、3人くらいとしかすれ違わなかった)
・滝があって気持ちいい!
金沢21世紀美術館
・入場料1,200円
・プールの展示は見られなかった…(改修中)
・オーストラリアのアーティストであるジョナサン・ザワダさんの『犠牲、永続の行為』に衝撃を受けた
・こんなアートがあるのか…!
・今まで見たことない現代アートばかり(AI等をアートに利用)
金沢駅へバスで移動(210円)
金沢おでん(かなえきの ちくわ)
・副政宗 銀ラベル(385円)
・「ちくわ」のちくわ(190円)、「ちくわ」のたまご(450円)、車麩(230円)
・いくらが乗った卵むちゃうま!
・車麩 出汁たっぷり染み込んでておいしい
・優しい味
・これも大野の醤油を使ってるのかな?
「あんと」でお土産を物色
小松空港へ
バスで小松空港へ移動(1,300円)
・約50分
20:25 小松空港発(JAL)
・着陸時にむっちゃ耳が痛くなった(古い機材を使っているから?)
21:25 羽田空港着
最後までお読みいただきありがとうございましたー