パリ・ロンドン7泊9日旅行記⑥(ウェストミンスター寺院、レバノン料理)【2023年9月】
2023年9月にパリとロンドンに行ってきました。
旅行の様子をメモっておきます!
6日目
ホテルをチェックアウト
2泊したPremier Innをチェックアウトして、次のホテルへバスで移動(£1.75 = 320円)
HOTEL RIU PLAZA LONDON VICTORIA
今日はHOTEL RIU PLAZA LONDON VICTORIAっていう4つ星ホテルに1泊します(£251.11 = 45,961円)
RIU ホテルズ & リゾーツが運営しているホテル(スペインのホテルチェーン)
場所はヴィクトリア駅のすぐ近く。治安も良いし観光するのにも便利な立地。
で、フロントで荷物を預かってもらうだけのつもりだったのですが(まだ9時過ぎ)、、、
なんとチェックインさせてくれました!ありがてえ
部屋はこんな感じ
ロンドンのホテルはどれも歴史があって重厚感がある雰囲気だけど、このホテルは現代的。
水回りやら部屋のレイアウトやらあらゆるものが、知ってる知ってるー!って感じの部屋です。安心感あるわー
そしてむっちゃキレイ。
2023年7月にオープンしたばかりとのこと。
ロンドンならではの歴史ある雰囲気(古くさい感じ)が苦手な人にもおすすめできるホテルです。
オープンしたばかりでまだ認知度が低いからか、プロモーションも兼ねて?だいぶ値引きされていました。
それでも45,000円するけど(朝食込みってことを考えると結構コスパいい?)
冷蔵庫の中は空っぽで、無料の水がなかったのがちょっと残念。
Booking.com関連:HOTEL RIU PLAZA LONDON VICTORIAの宿泊レビュー【ロンドンでおすすめ】
プレタ・マンジェ(Pret A Manger)
ホテルの目の前にあるロンドンの有名カフェチェーンPret A Mangerで朝ごはん
※ロンドンではスタバよりもPret A Mangerの方が多い気がする
※Pret A Mangerではバナナも売られている。ありがたい!(買わなかったけど)
Chocolate Croissant(£2.50 =457 円)
Flat White(£3.50 = 640円)
※シドニーでやたら気に入ったFlat Whiteを注文
欧米のカフェってテーブル汚いよね・・・
つか軽く飲み食いするだけで1,000円かー・・高いなー
徒歩で移動
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
すげえ・・・
1年前テレビで見たやつが目の前に…!
ビッグ・ベン(Big Ben)
そしてロンドン滞在3日目にしてやっとビッグ・ベンをまともに見る!
むっちゃかっこいい…!
上からつまんで家に持って帰りたい
テムズ川から見たビッグ・ベン。むしろテムズ川の汚さに驚く
そしてビッグ・ベンがくっついているウェストミンスター宮殿(現:国会議事堂)の外観がすごすぎ。かっこよすぎ。
ウェストミンスター寺院の中を見学
予約した時間になったのでウェストミンスター寺院の中を見学します(入場料£27.00 = 5,046円)
円安ほんとやだ
事前にオンラインで入場券を買ってあったので、すんなり中に入れました。入口でガイドを購入(£2.50 = 467円)
現地でチケット購入する人は長蛇の列に並ばなきゃいけない(しかも一人一人会計するので、たぶん相当時間がかかる)ので、オンラインで事前に買っておくべきです
ウェストミンスター寺院
- イギリス国教会の教会
- 歴代の王・女王、政治家などが埋葬されている
- イギリスの代々の国王の戴冠式が行われてきた場所
- 2022年9月にエリザベス2世の葬儀が行われた場所
中のいたるところに著名人のお墓があります。こういう場所だったのね。知らなかった。
無名戦士の墓。第一次世界大戦で戦死した人たちの遺骨が納まっている墓です。
敬意を表して、ここだけは歩けない(踏めない)ようになっているのだとか。
「無名」って言ってるけど、みんな名前があるし、ほとんどの人が「無名」だろっていう。国は一部の有力者だけのものなの?
あと建物の形が十字架っぽくなっているんだけど、これって狙ってそういう形にしたんだよね?
建物の中をぐるっと一周するわけですが、ひたすら墓、墓、墓、、、
ひたすら超豪華な内装と著名人の墓を見る場所って感じ。所要時間は1〜2時間くらいかな。
学校?もあります
ウェストミンスター寺院の見学が終わり、バスで移動(£1.75 = 320円)
レバノン料理を食べてみる(ベイルート・ガーデン Beirut Garden)
イギリスに関するガイドブックに「レバノン料理おいしいよ!地中海料理の原点なんだよ!イギリスは中東とも歴史的に関係が深いんだよ!」って書いてあったので、
大英博物館の近くにあるレバノン料理レストランBeirut Gardenでレバノン料理に挑戦!
入店
クルド人が多く住む埼玉県蕨市(ワラビスタン)を見学した時も思ったけど、やっぱり中東系の人って愛想笑いしない。注文する時も料理を持ってくる時もムスッとしててちょっと怖く感じてしまうけど、彼らにとってはそれが普通っぽい
ムッゼっていうアペタイザーが超おいしいらしいのでそれを注文。「これって大きいですか?」って聞いたら「一人前です」って真顔で即答されました
MIX MEZZA PLATTER(£19.95 = 3,651円)
※スパークリングウォーター(£2.50)とサービス料(£2.81)込みで合計£25.26 = 4,721円でした。前菜だけでこの値段かーい
どうやって食べればいいかわからず、ググりまくる(→結局わからん)
とりあえずスプーンで白いペーストを口にしてみたら・・・むっちゃおいしい!すごい!!
これはフムス(Humus)っていうヒヨコ豆のペーストで、中東で一般的に食べられている料理とのこと。
ヒヨコ豆のペーストって東京ディズニーリゾートのホテルでもパンと一緒に出てくるのは知ってたんだけど、これって中東の料理だったのね。
深緑の野菜もすごくおいしかった。あっさりしているけど絶妙な油っぽさも感じました
で、勇気を出して店員さんに食べ方を聞いたところ、
- ナンみたいなパンをちぎって白いペーストをつけて食べる
- コロッケはチリソースか白いソース(←なんて言ったかわからんかった)をつけて食べる
- 野菜はスプーンでそのまま食え
とのことでした。
レバノン料理は野菜を多く使う料理でベジタリアンの人にも好まれるらしいです。
かなりヘルシーだけど、一方でオリーブオイルをふんだんに使う料理でもあるという。
ヒヨコ豆のペーストからオリーブオイルが流れ出してくるくらい。
全体的にあっさり味ではありつつ割とお腹にガツンと来ました。カロリーは思ったよりありそう。
コロッケもおいしかったです。臭みとか全然ない。
チリソースをつけて食べるとよりおいしかったです。
白いのは酸味のあるソースで食べたことある味だなーって思ったけど正体が何なのか最後までわかりませんでした(店員さんに聞いても理解できなさそうだったので聞かず)
最後に東京ジャーミィのカフェや蕨市のレストランで食べたような超絶甘いデザートが出てきました。中東の人ってほんとベットリする甘さが好きだよね
ごちそうさまでしたー。
4,500円は高いなーって思ったけど、レバノン料理がかなりイケる!ってことを知れて良かったです。
日本に帰ったらレバノン料理レストランを見つけて行ってみようと思います。
今度は前菜以外も試したい。特に今回はお腹いっぱいで食べれなかったヨーグルトのメニュー。どんな味なのか気になる
徒歩で移動
大英博物館(British Museum)
再び大英博物館に来ました。
初日に疲れてスルーしていた2階以上の展示を見学(ヨーロッパなど)
大英博物館には様々な地域の文化が展示されているんだけど、どのエリアにも共通して
- ポット(壺)←水を確保するのが大事だし、食料と違って水を保存するのには特別な道具が必要だから?
- 武器←自分の身を守るため
- 祈るための道具←たぶん安心感を得るため
- 絵画←自分たちの姿や様子を伝えるためor暇つぶし
- 実力者の権威を示すためのもの←支配の正当性を示すため
があるなーって思った。そしてその根底には美意識がある。装飾したりとかして、なるべく美しいものを作ろう!的な
こうやって様々な地域の文化を見ると、地域同士で影響を受けつつも各地で特徴が違っていて独自性があるんだけど、共通する人間の本質のようなものが見えてくるような気がしました。
大英博物館の価値はここだよなー
イギリスが世界各地からいろんなものをすごい規模でぶんどっ収集してきたからこそ、大英博物館には様々なものが集積していて人間の本質が見えるような気がする。
ただ、まだよくわからないのが現代美術。大英博物館に展示されている作品はほとんどが用途(目的)がある程度はっきりしているものが多いんだけど、
現代美術の作品ってもはや「なんでこれを作ったの?」って突っ込みたくなるようなものばかり。
あと、現代では大英博物館に展示されているほど宗教的な美術品は作られていないような気もする。宗教じゃ不安を鎮めることができなくなってきているから…?
ホテルで休憩
バスで移動し(£1.75 = 320円)、
ヴィクトリア駅近くの薬局で飲み物を買って、
- Coke Zero(£1.80 = 329円)
- Water(£1.20 = 219円)
ホテルに戻って休憩
夜のビッグ・ベンとウェストミンスター宮殿
ロンドンの夜景を見るために散歩
きれい!
ピーターパンいそう!
ということでおやすみなさいー